鉄輪☆温泉

鉄道に輪行してポタリング。締めは温泉へ!折りたたみ自転車×鉄道ライフとお出かけ記録をつづります。

東濃鉄道「笠原線」跡ポタ

東濃鉄道「駄知線」跡を辿った後は、10㎞ほど走りまして、

コチラの広くなっている不思議な道にやってきました。

この鉄枠構造物は何でしょう。。。?高さ制限?

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ここは東濃鉄道(東鉄バス)の笠原車庫。

東濃鉄道笠原線の笠原駅があったところです。


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東濃鉄道笠原線は笠原鉄道として、1928年開業。中央本線多治見から笠原の約5㎞の短い路線です

1944年に駄知鉄道と合併して東濃鉄道に。

旧笠原町も窯業が盛ん。駄知線と同様、関係資材と製品運搬が目的で敷設。

その廃線跡

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「陶彩の径」と名付けられた
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自転車歩行者道になっています。
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駄知線跡の自転車歩行者道よりもスペースがゆったり。雰囲気良いです。
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滝呂駅跡は公園の横にありました。

この駅も窯業関係の貨物が取り扱われていたとのこと。
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どんどん陽が落ちていきます。笠原線跡は結構高いところを進んで行きます。
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次の下滝呂駅は、
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切通しにホームがある珍しい駅だったそうです。
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どんどん陽が落ちていきますので、ちょっと急ぎ目で。市之倉口駅跡は見逃してしまったようです。
多治見の街が見えてきて、高い路盤跡を進んで行くと
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多治見駅跡があり、
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土岐川を渡る笠原線の写真もありました。
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笠原線は1973年に旅客営業を終了し、貨物営業が残りましたが1978年に廃止となりました。f:id:masaru-arameya:20240508151431j:image

この橋台の先で
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土岐川を渡っていた訳ですね。
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右岸に渡ると、クルマの止まっているあたりが、怪しいですね。
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その奥は東濃鉄道グループの東鉄タクシーの車庫となっています。つまりは新多治見駅がこのあたりにあったのでしょう。
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東濃鉄道株式会社の本社もあります。
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線路跡としか思えない幅の駐車場。

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左に緩くカーブして、中央本線に合流しますが、
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スイッチバックして「多治見駅前」という駅があった時期もあるみたいですね。

さて、何とかギリギリ真っ暗になる前に、本日の宿に到着することができました!f:id:masaru-arameya:20240508151522j:image

さて、この日は相当廃線跡ポタを頑張りましたので、温泉に入りたい。

荷物を置いて、ちょっと奮発。東鉄タクシーでやってきたのは「天光の湯」。

運転手さんによると、リニューアルして特にサウナが人気で他県からも人が来るとのこと。駐車場いっぱいで人気のほどがうかがえます。

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人工炭酸泉もあるので、ゆっくり疲れを癒します。ラジウム温泉は呼吸浴がいいと言われていますね。気管支炎に効果を若干期待しつつ。

湯上りビールに、飛騨牛ハンバーグと手羽先という、このあたりっぽいグルメで締めます!

 


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地図で見ると、この「天光の湯」は笠原線廃線跡近くにあります。

本当は暗くなる前に、多治見に向かう途中に寄りたかったのですが、遅くなりました。

この日は北恵那鉄道、中津工場専用線東濃鉄道駄知線、笠原線と、4つの廃線跡を巡る充実した1日でした!