鉄輪☆温泉

鉄道に輪行してポタリング。締めは温泉へ!折りたたみ自転車×鉄道ライフとお出かけ記録をつづります。

東北本線旧線跡ポタ②豊原~黒磯、「那須塩原駅前温泉」へ

東北本線旧線ポタの続き。黒川沿いを走って、那須町役場にやってきました。

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東北本線旧線の黒田原駅はこの辺にあったようですが、
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現在の黒田原駅は少し北側に。f:id:masaru-arameya:20240807113639j:image

現在の駅舎は昭和15年に建てられた良い雰囲気の2代目だそうです。
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旧線区間が終わりまして、

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余笹川を渡ります。奥の下り線は大正期の橋梁みたいですね。すぐ先でE531系とすれ違い、


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高久駅に到着。
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高久駅から黒磯駅間も線路が付け替えられた区間。右にカーブしていくのが旧線跡の県道です。そして東北新幹線を陸橋で越えますが、その右側が旧線跡かな。


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廃線跡感はありますが、


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辿っていくと田んぼになりました。

この先で現在の線路になって、那珂川を渡り黒磯駅へ向かっていたようですが、もう辿れなさそう。


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迂回して那珂川を渡り、那須塩原市に入って


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黒磯駅に到着。これで旧線ポタは完了!

でもかなり気温が上がり疲れてきました。ちょっと休んでおかないと。
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黒磯駅前には、とてもおしゃれな建物が。那須塩原市立図書館「みるる」。
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図書館横の駐輪場に停めまして、どこかで涼を。

館内に入ってみますと、とてもおしゃれな図書館!!配架がとても工夫されていました。

そして中央部にはカフェが。ソフトタイム!!f:id:masaru-arameya:20240807113549j:image

少し黒磯駅を見学してみます。18きっぷ持っていますので入場。f:id:masaru-arameya:20240807113554j:image

かつて使われたサボが展示されていました。以前は黒磯まで15両編成が来ていたのに、今では短い編成しかやってこなくなりました。。。
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宇都宮線は1番線に発着しますが、
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黒磯から新白河への乗り換えは、この細いこ線橋を渡って行かないといけないので、すこし輪行泣かせ。。。
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東北本線の要衝黒磯駅。それは、この駅で直流と交流の切り替えが行われていました。以前黒磯駅は列車を一旦停車させて、切り替えする「地上式」という方式でした。直流と交流の機関車をここで付け替える必要があり、また交直両用の機関車でも1回停車の必要がありました。f:id:masaru-arameya:20240807113609j:image複雑な設備であり作業員の感電事故も発生。関連設備の老朽化や東北本線貨物列車の機関車が交直両用のEH500に統一されたこともあり、2018年に黒磯駅構内は全て直流化。新白河方に、デッドセクションが設けられて、走行中に切り替えが行われるようになりました。

機関車を付け替えたり、いったん停車することはなくなり、貨物列車は通過していきます。黒磯機関区の文字が色褪せていることに盛衰を感じます。
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黒磯~新白河間は交直両用電車が必要となり、常磐水戸線用のE531系の5両編成が充当。それなら宇都宮から新白河まで直通で走ってもよさそうに思うけど。。。宇都宮~黒磯間3両だとキツいときありますよねぇ。。。

最後は那須塩原駅まで、向かいます。
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東北新幹線の留置線には何もいませんでした。
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那須塩原駅に到着して、こちらとログがつながり満足!

 

 

 

 

すると、駅員さんがたくさんいます。もしや皇族でも到着したか?と思いきや。

、、、何だこやつ??「一日駅長」のタスキをかけた首の長い動物が。。。f:id:masaru-arameya:20240807113551j:image

この日は那須塩原駅のイベントで、アルパカさんが一日駅長を務められたそうです。

駅員さんたちが「一日駅長」さんをお見送り中。

素直にトラックに乗っていきました。ずいぶんイベント慣れしているなぁ。。。


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さてさて、最後の〆の一風呂へ。

那須塩原駅前温泉」に向かいます。

「駅前」と言いながら、駅から2㎞離れていますので、ネーミング的にはどうかと思いますが、

ボーリング会社が自社で掘削して、2020年に開湯。

ある意味ショールームということでしょうか。

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更衣室は3人でいっぱい。こじんまりとした建物ですが、とても清潔感があります。

内湯と露天があります。塩化物泉で硫黄臭たっぷりで日によって色も変わるにごり湯。湯の花も舞う源泉かけ流し!!

1000円とお高めですが、最高峰の泉質といって過言ではありません!!

f:id:masaru-arameya:20240807113517j:image大満足な温泉でした!体が火照って汗がひきません。

こんなすごい温泉を掘ってくれるボーリング会社なら、私が温泉を掘る時にはお願いしようかな(笑)