福島県棚倉町は東北の小京都とも呼ばれる城下町。棚倉城は1622年、江戸崎から移封された丹羽長重が徳川秀忠の命により築いたとのこと。戊辰戦争で戦火により落城したそうです。やはり関東から奥州への入口ですね。
250年の間に、16代もコロコロと城主が変更。お堀に住む大亀が水面に浮かぶと城主が代わったから、亀ヶ城とも呼ばれているそうです。
お腹が減ったので、お城の近くでご飯屋さんを探すと、雰囲気のよさげな古民家レストランを発見。
ご当地名物は何かないかと思いましたが、、、めぼしいものはないみたい。
ご飯は地元米の日替わり定食を頼みましたが、、、どれも味が濃い。。。白飯以外に逃げ場がありません。これ毎日食べたら、血圧ヤバそうな気が。
午後は雷雨予報が出てました。どれどれ雨雲レーダーを見てみると、すぐ南に大雨が。
ランチを食べている間に、この雨雲は東に抜けていきました。ギリセーフ!
棚倉からは「久慈川サイクリングロード」を進むことにします。
「久慈川サイクリングロード」は茨城県の久慈川下流の方が有名かもしれませんが、
上流の福島県内にもあるんですよ。
こちらが棚倉のスタート地点ですが、非常に路面状態がよいです!!
進んで行くと、久慈川沿い右岸に白棚線JRバスが止まっているのが見えました。
こちらは祖父岡バス停で、折り返し場になっています。
白棚線のバスは磐城棚倉駅から棚倉町内を走って、祖父岡まで来る便もあります。
さっきすれ違ったバスだな。
でも輪行させてくれないんだよな。ブツブツ。
福島県の久慈川サイクリングロードは「県道矢祭・棚倉自転車道」です。
水郡線の線路を行ったり来たりしながら、
塙町へ入ります。この辺で一雨あったようなので、気温が少し下がっています。
ずっと路面もきれいな状態で、とても快調!
一回行きすぎましたが、少し戻って対岸にある「道の駅はなわ」に立ち寄りました。
とはいえ暑いので、ソフト休憩。塙町の花、ダリアを使ったソフトクリームです。ただハーフにしたからか、あまり花の香りは感じなかったかな、、、。
矢祭町に入りまして、
自転車道は国道118号に合流します。
全国の国道がこんな道の構造ならいいのにと思いますが、長くは続かず、
矢祭町側の終点に到着です。
久慈川沿いの美しい風景を眺めながら、とても走りやすく約22kmサイクリングロードを楽しみました!
(こんなに良いサイクリングロードがあるなら、なおのこと白棚線バスに輪行できればいいのにね。ブツブツ)
GoProでところどころ走行動画を取っていたのですが、気が付いたらタイムラプスになっていたようです。そのままGoProのアプリに編集してもらった動画がコチラ。
サイクリングロードの整備状態のよさ、走りやすさは伝わるかな??
さて久慈川の幅は狭くなり、国道はトンネルを進みます。
水郡線も渓谷に沿って進み、
矢祭山駅へ到着。
なんだか回文みたいに思うけど、下から読んでも、「やまつりやま」とはならないか。。。
駅周辺は矢祭山公園になっていて、
なかなかの眺めが見られます。
そして福島県から茨城県へ。この日の目的地、常陸大子に向かいます。
ブログはダラダラと続きます。