品川停車中に懐かしい音が聞こえてきました。あの音はもしや?と振り返ると、やはり185系でした。
この日は輪行ポタできる時間は午前のみ。時間の許す限りの山手線沿いポタにやってまいりました。東京駅をスタート!
日本橋川を歩道橋で渡りまして、神田駅へ。
コンコースを押し歩きして、UDXの前へ。
高架下を使った「ものづくりの街」2k540。東京からの距離が名称になっています。
御徒町駅前では、
パンダがくつろいでいます。
まだ朝八時過ぎ。アメ横は人がいませんので、突っ切ります。
いつも人がたくさんのところですから、なかなかできないこと。
上野駅沿いの坂道を登ります。線路沿いの道はロータリーになって、クルマは行き止まりになりましたね。公園口改札はずいぶん変わりました。
二層構造がいいですね。止まっている列車が通勤型ばかりなのが、残念です。
地上ホームに特急列車がずらっと並んでいたのが懐かしい限りです。
上野公園といえば、やはり見ておきたいのはコチラ。
京成電鉄「旧博物館動物園駅」です。とても重厚な建物ですね。京成電鉄のサイト内には、
こんな特設サイトもあります。なぜこんな重厚な建物になったのかということがよくわかりました。
山手線は、この台地の縁を通っていきます。
寛永寺の間を通り、
谷中霊園を抜けていきます。ただ、なぜか霊園内で少し道に迷いましたが、
日暮里駅に到着しました。南口は緑のトンガリが目立ちますね。
北改札もキレイになっていました。
自転車がすれ違えないほどの路地を進みます。こちらの「富士見坂」は都心部では最後の富士山が見られた「富士見坂」だそうで。ま、今日は曇っているから。。。
そして西日暮里駅を過ぎて、
眼下に、山手線やキヤE191を眺めつつ、田端駅に到着です。この改札口も台地の縁の高いところに位置しているのですね。
山手線は環状運転をしているわけですが、実際には東京~田端は「東北本線」。品川~東京は「東海道本線」で、品川~新宿~田端間が本当の山手線です。
こうやって東京~田端の線路に近いところを走ってみますと、線路は「山手」ではなく、武蔵野台地のキワの下を通っていることがよくわかります。
本来の「山手線」沿いポタはまた次回。