荒針付近から東武大谷線跡を辿っていきましょう。
今昔マップで確認しますと古地図では「石材用鐡道」と書かれていて、現在では鶴田方面の線路跡が道路に転用されていることがうかがえます。
このブログ記事書きながら今昔マップを、もう一度見返すと、荒針付近から立岩にかけての線路跡はかなりいい感じの道っぽい。またの機会にそこもリベンジかな?
2車線道路で、廃線跡感があまりないですが、
こんなおかしな道路の作り方は、廃線跡道路あるある。
線路に沿っていた路地がそのまま残っています。
突き当りのように見えますけど、
この部分だけ自動車進入禁止。住宅街を真っすぐ進んでいます。
右手の住宅街より一段高くなっていて、
このあたりはまさに廃線跡を感じます。
この後は普通の道路という感じですが、スーパー銭湯系温泉もありました。暑くて結構疲れていますので、もう入って上がりたい気持ちもありますが、もうひと頑張り。
この先は行き止まりになり、幹線道路に呑み込まれていきます。この幹線道路(「宮
環」っていうのかな?)も東武大谷線の廃線跡が活用されているわけですね。
鶴田駅の方に向かってみますと、
これはすごい!!大谷石造りの橋台が残されています!
歩道につながっています。
これはすごいですね。大谷石を出荷するにあたって重要な生き証人だと思います。文化財クラスではないかと思いますが。
でも実は写真に入らないところはゴミだらけなところがちょっと。。。
鶴田駅前には人がいるので遠目の写真で。
徳次郎からの軽便鉄道も鶴田駅につながっていました。大谷石の輸送拠点の駅だったのですね。
東武宇都宮線西川田に向かっていた線路跡も進みます。この藪は関係してそうですが、
もう市街地であまりよくわからないまま、西川田駅へ到着!
西川田駅近くには栃木県総合運動公園があります。昔は競馬場もあったようで。
このあたりの温泉で、一つ気になるものがありました。「福祉温泉 江曽島」です。源泉かけ流しらしいのですが、着いた頃には閉店時間でした。
デイサービスセンター併設なので、ちょっとよそ者立ちよりづらい雰囲気ですかね。。。特にポタ上がりだと。
他に何かないかと探してみましたら、宇都宮駅に近いところでこちら「南大門」というスパがありましたので、こちらに。
大浴場も広く、お風呂の種類がいろいろあって、サ活にはよさそうなところです。ショートコース90分だったら850円で入れたみたいなのですが、長居しないのに1,980円で高いなぁと思って入ってしまいました。
正直暑くて結構疲れてました。。。自動券売機をよく見ましょう。
宇都宮駅東口にやってきました。去年ライトラインに沿ってポタしてきましたので、
ログがつながります。この写真をXにアップしたら、「ヨーロッパ」みたいとコメントいただきました。確かに。LRTがヨーロッパを思わせますが、
「宮みらい」の建物が外壁に大谷石が使われていることもあるのかも。
昨年、ウツノミヤテラス内の宇都宮みんみんで餃子を食べましたが、一人で入りやすいし、日光杉や大谷石を使った店内の雰囲気もよかったので再訪です。
8月は一度も輪行できませんでした。久しぶりの輪行ポタリングは、日光杉並木の荘厳さと大谷石にまつわる廃線跡を楽しみ、栃木の魅力を存分に楽しみ充実!
締めに汗を流して餃子とビの字。あーしあわせ。きもちよくなっちゃったなぁ!
お、ちょうどいい時間の電車あるぞ。やったギリギリ乗れた。