鉄輪☆温泉

鉄道に輪行してポタリング。締めは温泉へ!折りたたみ自転車×鉄道ライフとお出かけ記録をつづります。

水島臨海鉄道沿いポタ(東水島~倉敷貨物(タ))

この奥には水島臨海鉄道の貨物駅、東水島駅があります。

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コンテナ基地になっていますが、こちらの道路から見にくい。

池の向こうに線路がありまして、



沿って西に向かうと、南に向かう廃線跡がありました。


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もう一本西側には、南北に延びる歩行者・自転車道スペースがあり、怪しい。
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やはり廃線跡が転用されていました。南の方には製油所があるようですから、そちらに向かっていたのでしょうか。東水島からの「港東線」に合流します。
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製鉄所に沿って左にカーブし、

高架線になってr右手に大きくカーブしていきます。

そして左手から、三菱自工前駅からくる「水島本線」と合流して、その奥に水島駅があります。

高架の合流部に隙間があるというのは、なんだか不思議です。
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さて、水島臨海鉄道の旅客鉄道は、倉敷市駅から来ますと三菱自工前駅が終点です。

そちらに向かいましょう。
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また切れた線路跡を発見。こちらはかつての西埠頭線跡のようです。

倉敷市側から見ると、三菱自工前からスイッチバックする形ですね。

その名の通り、三菱自動車の工場の前にある「三菱自工前駅」に到着です。

旅客駅として終点ですが、その先にはまだ線路が続いていて、

倉敷貨物ターミナルがあります。

こちらには水島臨海鉄道の機関区があって、

覗いてみますと、
あれ。乗客のいるディーゼルカーが出発していきました。

撮影会イベントでもあったみたいですね。

そのためか、水島臨海鉄道保有する国鉄気動車が全てお外に出ていたようです。

こりゃ、ナイスタイミング!!

水島臨海鉄道では国鉄気動車が、平日のラッシュ時間を中心に元気に運行中。

逆に土日は走ってないので、遠方からのテツにとっては、結構見たり乗ったりするのが難しい面も。

久留里線で活躍していた希少車、キハ37水島臨海鉄道カラーの2両の他、

1両はタラコ色に。

 キハ38は、登場時の八高線時代のカラーになっていますね。なつかしい。乗ったことあるなぁ。

キハ37,38が久留里線で活躍していたころの写真はコチラ。

 

 

そして奥にはキハ30、手前にはキハ20がいます。

久留里線といいますか、いすみ鐡道といいますか。房総半島にいるみたい。

 奥のキハ30は部品取り用ですかね。

この後、キハ20やキハ30は車庫に入るべく、ターミナル内を行ったり来たりしておりまして、非常に面白かったです。

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キハ20はもう運用は離脱しているので、走行シーンを見られたのは貴重なことでした。

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機関区の先から、廃線になっていますが、この先には大きな製鉄所がありますので、

そこに続いていたようですね。


www.youtube.com

10年くらい前に水島のビジネスホテルに1泊。月曜日に有給をとって朝から、三菱自工前駅へ。キハ20に乗ったりしてから午後出勤したような記憶が。

以下は当時の写真。

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そんなわけで乗りつぶしは果たしておりますので、

三菱自工前駅からはしばらく列車がなく、水島駅へ。

倉敷市まで輪行です!!途中からもたくさんお客さんがいて車内は満員になりました。

是非土日にも2両編成のキハを運用していただけると。。。

岡山1日目のポタは、茶屋町から下津井電鉄跡を辿り、水島臨海鉄道の先端部を沿って完了です。

水島臨海鉄道沿いは、どことなく横浜・川崎の臨海部とも似ています。製鉄所や製油所等コンビナートですからね。そして、廃線跡神奈川臨海鉄道と同じような雰囲気。

下津井の風光明媚なところから、少し来ただけでこの工業地帯。

なにか別世界に移動してきたようにも思いました。