コンテナ基地になっていますが、こちらの道路から見にくい。
池の向こうに線路がありまして、
沿って西に向かうと、南に向かう廃線跡がありました。
もう一本西側には、南北に延びる歩行者・自転車道スペースがあり、怪しい。
やはり廃線跡が転用されていました。南の方には製油所があるようですから、そちらに向かっていたのでしょうか。東水島からの「港東線」に合流します。
製鉄所に沿って左にカーブし、
高架線になってr右手に大きくカーブしていきます。
そして左手から、三菱自工前駅からくる「水島本線」と合流して、その奥に水島駅があります。
高架の合流部に隙間があるというのは、なんだか不思議です。
さて、水島臨海鉄道の旅客鉄道は、倉敷市駅から来ますと三菱自工前駅が終点です。
そちらに向かいましょう。
また切れた線路跡を発見。こちらはかつての西埠頭線跡のようです。
倉敷市側から見ると、三菱自工前からスイッチバックする形ですね。
その名の通り、三菱自動車の工場の前にある「三菱自工前駅」に到着です。
旅客駅として終点ですが、その先にはまだ線路が続いていて、
倉敷貨物ターミナルがあります。
こちらには水島臨海鉄道の機関区があって、
覗いてみますと、
あれ。乗客のいるディーゼルカーが出発していきました。
撮影会イベントでもあったみたいですね。
そのためか、水島臨海鉄道が保有する国鉄形気動車が全てお外に出ていたようです。
こりゃ、ナイスタイミング!!
水島臨海鉄道では国鉄形気動車が、平日のラッシュ時間を中心に元気に運行中。
逆に土日は走ってないので、遠方からのテツにとっては、結構見たり乗ったりするのが難しい面も。
久留里線で活躍していた希少車、キハ37は水島臨海鉄道カラーの2両の他、
1両はタラコ色に。
キハ38は、登場時の八高線時代のカラーになっていますね。なつかしい。乗ったことあるなぁ。
そして奥にはキハ30、手前にはキハ20がいます。
久留里線といいますか、いすみ鐡道といいますか。房総半島にいるみたい。
この後、キハ20やキハ30は車庫に入るべく、ターミナル内を行ったり来たりしておりまして、非常に面白かったです。
キハ20はもう運用は離脱しているので、走行シーンを見られたのは貴重なことでした。
機関区の先から、廃線になっていますが、この先には大きな製鉄所がありますので、
そこに続いていたようですね。
10年くらい前に水島のビジネスホテルに1泊。月曜日に有給をとって朝から、三菱自工前駅へ。キハ20に乗ったりしてから午後出勤したような記憶が。
以下は当時の写真。
そんなわけで乗りつぶしは果たしておりますので、
倉敷市まで輪行です!!途中からもたくさんお客さんがいて車内は満員になりました。
是非土日にも2両編成のキハを運用していただけると。。。
岡山1日目のポタは、茶屋町から下津井電鉄跡を辿り、水島臨海鉄道の先端部を沿って完了です。
下津井の風光明媚なところから、少し来ただけでこの工業地帯。
なにか別世界に移動してきたようにも思いました。