小淵沢から茅野までやってきましたが、
諏訪地方と言えば、まず思い浮かぶのが「諏訪大社」と「御柱祭」ではないでしょうか。
諏訪大社は諏訪湖南側の上社(前宮・本宮)、北側の下社(春宮・秋宮)の計四社があります。そして「御柱祭り」は正式には「諏訪大社式年造営御柱大祭」と言われ、7年に1度行われる諏訪地方最大のお祭り。
さて、茅野駅付近で案内矢印を見つけて進んでまいりましたのはコチラ。
「木落とし公園」です。御柱祭では、「山だし」されたご神木の「木落とし」がここで行われます。
平成22年に曳行されたご神木が展示されています。
「めでとこ」というV字の梃子棒がついていて、そこに若い衆が乗って、
急斜面を下っていくという。ニュース等でも見たことありますが、何とも勇壮。
メインフレームがまっすぐな「乗り物」として共通点があるかも?
眼下に中央本線を走る「あずさ」が見えますが、そちらに向かって
最大斜度27度、長さ約36mを、人を鈴なりに乗せた御柱が
落ちてくるわけですね・・・。こわーーー!!
直近ではコロナ対策で「木落とし」ができなかったようで次回は2028年。
横の道から、下に降りてきました。この斜面では普段は「草滑り」をして遊べるのだそうですが、お祭りのときは草一本なくなるってことか。
上社の御柱の「木落とし」はココで行われますが、下社はまた別のところで行われるんですね。
枝垂桜が満開でした。
この後、御柱は「川越し」をして曳行されて、上社に向かうわけです。
さて、そんな御柱が建っている諏訪大社の四社巡りポタをしていきます。