下津井電鉄跡を辿った後は、
下津井周辺をポタポタと。
下津井はタコが特産だそうで。
タコがジャイアントスイングされている??
干しダコが名産品だそうです。
瀬戸内海は本当に気持ちいい。
さすが晴れの国岡山。
自転車遊びには最高ですねぇ。
瀬戸内海エリアではしまなみ海道は2回走ったことがあるのですが、ゆめしま海道や、
瀬戸大橋を渡って四国も走ってみたいですね。
夢が広がるなあ。ちょうど列車が渡っているところです。
下津井には歴史ある港町らしい細い路地と町並みが残っていて、
「むかし下津井回船問屋」へ。
かつては北前船の寄港地・船主の集落として発展してきた地だったそうです。
当時の豪商の家が史料館に。
なるほど、この地域では昔から権力もあったんでしょう。なおのこと国鉄宇高航路に負けてたまるか、下津井にも鉄道を。そして電化までするという力業ができたのかもしれないと思いました。
館内の食事処でお昼にしましたが、、、ちょっと自分の期待とは違ったのが残念でしたが、
お腹は満たされました。
さて、「瀬戸大橋」ですが、それは10の橋の総称であって、この部分は「下津井瀬戸大橋」。
この橋の対岸はもう香川県の櫃石島になるそうです。橋の中心が県境だそうで。
下津井瀬戸大橋をくぐったところに、
「瀬戸大橋」の碑がありました。吊り橋群が遠くまで続いているのが見えます。
自転車で渡れたらいいのに。。。
すると、いきなり下津井電鉄の電車がでてきて、急ブレーキ!!
こちらは「下電ホテル」です。この電車はクハ24。
先ほど下津井駅では保存車両に近づくことができませんでした。
中を覗いてみますと、まあなんとレトロなポスターが。
施錠されていましたが、クーラーが設置されているので、中に入れる機会もあるようですね。
その後ろにはホカフ9という貨車も保存されていました。
可愛らしい下津井電鉄の車両を間近で見られて大満足。
さて、半島の突端を回りまして、
鷲羽山に登っていくのは、脚と時間のことも考えて自重。
児島湾側の海沿いに下ります。
左上の山の中を下津井電鉄は下ってくる感じで、
下津井電鉄跡「風の道」に再合流。阿津駅を過ぎたところで、
おおっと、サイクルラックバスに遭遇です。
事前に知らなくて、先ほどの「回船問屋」の前のバス停で知った次第。
この下電バス「とこはい」号はサイクルラックバスが充当されているのですね。
(ちなみに「とこはい」は下津井の民謡の「下津井節」の囃子言葉。)
サイクルラックバスには基本載せてあげたいタイプの私ですが、
時間が合いませんでした。鷲羽山展望台に載せていきたかったな。ちょっと残念。。。
ナンバープレートがサイクルラックについてるパターンは初めてみました。
このバスが児島から下津井に向かう下津井電鉄の代行バスとなっています。
ここからは国道430号線を進んでいきまして
ふた山越えますと、
水島のコンビナートが見えてきました。
かなり陽が傾いてきました。工場地帯に入っていきますと、
ブツ切りの線路が出てきました!
本日の第2の目的地に到着!
この写真を撮ったところで、あれっ?と。。。サドルバッグがブラついています。
サドルレールに通すストラップのバックル部品を落としていたようです。これじゃお尻フリフリ状態で。。。
今回1泊2日で荷物が多くて負担がかかっていたのでしょうかね。
何とか無理やりストラップを結んで、先に進みます。