相鉄新横浜線海老名行に輪行し、車内でどこで降りるか悩みましたが、
北口に出ましたが路地です。折り返し用の留置線を望みながら跨線橋を渡り、
南口へ、ちょうど西谷止まりの新横浜線列車が到着。西谷駅は新横浜線の分岐駅となり、特急停車駅になりましたが、北側は国道16号、南側は帷子川に挟まれ、ターミナルのスペースはありません。まさに西谷なんですよね。
駅からすこし南に下ると帷子川は深い谷を刻んでいます。
蛇行していた帷子川は付け替えられています。この逆田橋公園は旧河道。このあたりは保土ヶ谷区と旭区の区境が、旧河道に沿って入り組んでいます。
その先には、
取水堰がありました。こちらは帷子川分水路。これは知りませんでした。。。
7.5 ㎞のトンネルで横浜港に直接洪水を流してしまうという。大がかりですね。。。
周辺住宅開発によって都市河川となった帷子川も暴れ川となってしまったわけですね。
帷子川本流を行くか支流中堀川を行くかで迷いましたが、まあ今回は体調もいまいちなので中堀川の方を辿っていきましょう。ここも谷ですが両側住宅地。
それでも川沿いに進むと緑が残されていて、「白根不動尊」にやってきました。境内はちょうど日曜朝で地域の方が掃除されていたので、写真は自重。
裏手には中堀川が涼やかに流れています。
そしてこちらは「白糸の滝」、軽井沢や富士山麓のものとは比べてはいけません。これはこれで、住宅地の中で涼が感じられて結構なものです。
この先住宅街を間を、一部暗渠になったりした後、
「中堀川プロムナード」ときれいに整備されています。このプロムナードは全線自転車通行禁止です。最初気づかず乗って走ってしまいました。。。ごめんなさい。気づいてからここはのんびり押し歩きです。
住宅地の間を抜けていきますと、
井戸もあったりして
緑も増えていきます。
このプロムナードは最後中原街道につながりますが、最後は階段になりますので、ワタシは手前から迂回しました。
中原街道の横には「大池跡」とあります。もともとは中堀川に流れる池だったのですね。都筑区界隈でもそうですが、中原街道は小河川の水源地を結んで通っている感じ。
大池公園の先は、住宅地の間にちょろちょろと流れていまして、あの先の尾根が最上流部ということになります。越えるとズーラシアがあるわけですが、道はなさそうなので、
北側の尾根筋に上がれそうな急登りを頑張ります。出力がでません。。。
左手の森は「里山ガーデン」の会場となる公園ですね。ひかりが丘団地との間の尾根道を下ると
その公園の入り口です。自転車は押し歩き。里山ガーデンフェスタの時に来たことがありますが、現在は里山ガーデン開催期間ではないので、静かです。ちょっと入ってみますと、
湿地帯に木道があります。緑を抜ける風が心地よい。。。と、
オニヤンマに見張られました。。。この湿地帯も中堀川の源流部にあたるようですね。
ひかりが丘団地から一気に、森の台の住宅地を下り、中山駅に到着。でも、都筑方面への登り坂を行く気力が今日はありません。。。
ここはエレベーター代わりに、グリーンラインに輪行。グリーンラインは6両編成化が進んでいますが、6両編成には初めて乗るので、
元からある2008年製の車両と、
新製の中間車両を比較してみたり。
パッと見、天井部の丸みや、座席とドアの間の仕切りが違うようですね。もっといろいろ違うのでしょうけど。
都筑ふれあいの丘駅も、まだ使ったことがなかったので、初めて下車してみました。
ここは地上まで浅いので、ホームからすぐに上がって改札口に出られます。
輪行には使いやすそうです。