鉄輪☆温泉

鉄道に輪行してポタリング。締めは温泉へ!折りたたみ自転車×鉄道ライフとお出かけ記録をつづります。

帷子川水系「二俣川」源流へポタ

帷子川放水路口から

 

上流に向かうと、カワセミが。

なかなかスマホでは撮るのが難しい。一応枝の間の青いヤツです。

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飛んでいるので GoProで撮ってみたけどダメですね。

カメラの特性には合わないか。。。中堀川との出合い辺りです。

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進みまして、鶴ヶ峰駅付近では帷子川は付け替えられています。

旧河道の緑道がありますが、自転車は禁止。
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付け替えられた真っ直ぐな川沿いを進んでいたのですが、トンネルに入っていくようで。

高いところには何やら碑があります。

「鶴ヶ峰・二俣川合戦の地」だそうで。

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その直下がトンネルで、二俣川の出合になりますが、
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この辺りでは源頼朝を支えた重臣畠山重忠が、北条氏に討ち取られたとか。

私、「鎌倉殿の13人」見てないのですが、ネットで検索しますと、中川大志小栗旬に討ち取られたのがこの辺り。ということになるんでしょうか。。。

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さて、帷子川と二俣川、どちらに進むか迷いましたが、

鉄道好きとしては、相鉄沿いの二俣川を選択。

住宅地の中をクネクネ流れています。

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保土ヶ谷バイパスの本村インター付近をくぐります。

バイパスはよく車で走るけど、下はこうなっていたのか。

相鉄二俣川駅を出発した東急5000系相鉄・東急新横浜線東急東横線東京メトロ副都心線東武東上線直通志木行き。。。カオス。
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二俣川は暗渠にされて、その上は駐輪場になり


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二俣川駅ホーム横を流れていきます。

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駅名になっているにもかかわらず、暗渠化されていて、「二俣川」がなんだか不憫になりました。

ここで輪行帰宅しようかと思いましたが、二俣川の水源を見てみたい。検索してみると水源の一つが公園になっているようですから、行ってみましょう。
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地下道で、線路の南側へ。いずみ野線をくぐり、


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つい、相鉄本線沿いの小さな流れを辿ってみましたが、あまり先に進めないようで。間違えました。線路があるとつい、そっちに行ってまう。。。


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戻りまして、もう一つ先の分岐で暗渠になっているところを進みますと、崖線が出てきました。


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沿って進むと、神奈川県立希望が丘高校が。県立高校では名門!

初めて来ましたが、この校門からの導線は谷を埋めて作られています。崖線上に上がって校地があるようでなかなか面白いつくりをしています。

かなり校地は広いようですが、もう少し崖線を進み、校庭の反対側に


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「希望が丘水の森公園」があります。「帷子川源流地点」と書かれていますね。


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季節的にしょうがないですが、池の水がありませんでした。ただ湿地であることはよくわかります。ここが帷子川及び二俣川の始まり!!

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階段を上がり尾根の上へ。水源らしい窪地になっています。

さて、ここからどうやって帰りますかね。


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と尾根を先に進むと、長屋門公園という看板が出てきました。この公園は阿久和川の水源になっています。阿久和川は柏尾川となり境川に合流して相模湾へ。この辺りが東京湾側と相模湾側への分水嶺だったわけですね。

三ツ境駅まで来まして、輪行して帰ろうかとも思ったのですが、


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お正月の食べすぎで、ついてしまったお腹の浮き輪を減らすべく、、、

帷子川水系の谷を横切る中原街道をアップダウンして帰ります。

 

 

神奈川県免許センターがある二俣川には、県民は好むと好まざるにかかわらず行くことがあるわけですが、あまり「川」を意識することないですよね。。。
二俣川の由来は、帷子川と分岐している地点が二俣なこと。それとは別に上流で分岐しているから二俣川という説があるようで。
ちなみに、子供の頃、私は、相鉄本線いずみ野線に分かれるから「二俣川」なんだ(川は置いといて)とばかり思っていましたが。。。
二俣川」をやっと理解できた気がします。