横川駅と言えば「峠の釜めし」。駅前におぎのや本店があります。
この先まだ走る予定。軽井沢とは違って気温も上がっているし、ここでしっかり補給を!
席が空くまで、「資料館」でお待ち下さいとのこと。休みの日だけ開館しているそうです。お宝モノの「横軽」鉄道グッズやパネルが貼られていて、その歴史にふれることができます。おぎのやさんは相当なテツでもあったのですね。
そして、釜飯の歴史も学びました。昭和40年代のテレビドラマで、「峠の釜めし」が全国区になったということを初めて知りました。。。見ごたえあります。
本店での店内飲食は、釜飯に碓氷峠名物「力餅」、お味噌汁がついた釜飯定食一択となっています。
釜めしと力餅でパワーつけて、ここまで楽したけれど、これから頑張るぞー!って思っていたのですが、
ちょっと今日は帰った方がよさそうな連絡が。。。
頼んじゃったから。。。いただきます!
久しぶりに食べましたが、いやーおいしかった!!さすが駅弁界を代表する逸品です。鳥と牛蒡が特に美味いんですよね。
子供のころ初めて碓氷峠を通り、長野旅行から帰った後、我が家では一時期この釜を使ってご飯が炊かれていた思い出があります。
令和になっても、釜をはじめとしたこだわりが何とも粋。
とまあ、おいしく食べつつ、「はやりのヤツ」だったら。。。と、気持ちは落ち着かないところも。。。
ちょうど、駅前ですし、、、今回はここで打ち切りが安心。
アクシデントの時に、さっと切り上げられるのも輪行の良いところ。
この後妙義方面、上信電鉄側にちょっと山越えしてログ繋げをするつもりでした。
おぎのやさんは、駅そばもやっています。リベンジ来るときは是非食したい。
次の電車まではちょっと時間があります。まだ13時半。観光客が帰るような時間でもなく、周辺に人はほとんどいません。
様子見がてら「碓氷峠鉄道文化むら」の前まで行って見ます。これはなんだろう・・・。
と、ながめていると、機関車の走行音が聞こえてきます。
なんとEF63が下ってくるではないですか!!近くに行ってみることに。
ちょうど体験運転をしていたタイミングですね。横川方は12号機で
軽井沢方は11号機の重連!
貫通扉を開けて走っていたのは、感染対策でしょうね。
体験運転が終わりパンタが下げられました。
車掌車、ヨ8000が牽引されていました。カワイイ。
このEF63の体験運転ですが、HP見てみるとかなりの大人の遊び。ですな。
信越線に続く線路があるようですが、展示車両の搬入などに使ったのでしょうか?今は使えなさそう。。。
頭端式ホームになってしまい、寂しい横川駅から帰ります。
今回は先日、電動アシスト自転車VELMO Pegasusに試乗した際に、アシストということで「EF63」を思い出し、碓氷峠にやってきましたが、
実際に動くEF63を見ることができたのは大満足。釜めしも食べて往時の横軽を感じることができました。
でも、碓氷峠は下っただけ。消費カロリーは200㎉くらいだけ。。。摂取カロリーの方がかなり多い。。。
また「碓氷峠鉄道文化むら」も15年以上振りですが、今回見学できず。
電車の中で切り上げる必要はなかったことがわかり安心でしたが、
いろいろ宿題を残しましたので、また横川に来たいと思います。
↓今回の輪行スタートはコチラ。