「ポッポの丘」の続きのお話。
コチラの路面電車は、元加越能鉄道(現万葉線)のデ7000形。
この車両は都電8000形をモデルに作られたそうで。現在都電カラーになっていますが、ふと、昨年みかけた万葉線車両の同じ感じだなぁ。
比べてみると、やはりほぼ同じ。左の元デ7052は1961年製、右のデ7071は1967年製とのこと。
千葉都市モノレール1000形が2両置かれています。というか、着陸??
車内は売店になっています。そして車で来た人は、モノレールの横に一回停車して、料金を支払うのですが、、、
なんか、シュール。。。横にはカットされたオハネフ25-200が置かれています。
「ポッポの丘」の敷地は、2段に分かれています。いわば2階建てみたいな感じ。
大山ケーブルカー「たんざわ号」が
斜面をうまく使って展示されてます。
きっと自分も大山登山の時に乗ったことがあるんだろうな。
この斜面は11度ですが、ケーブルカーの傾きは22度だそうです。もっと急な傾斜を登っていたのか。
上を見上げると、DE10に覗かれているみたい。なんだかこれもシュール。。。
このDE10は最後は五稜郭機関区に所属。船の科学館に係留された青函連絡船羊蹄丸の中で展示。船の科学館閉館と同船の解体に伴い、こちらにやってきたそうな。
ブルートレイン、オロネ24とオハネフ24を率いて展示されていて、
車内が見学できます。こちらはオロネのA寝台。
オハネフ24はB寝台です。懐かしい。当時の備品のまま。
しかも車内では大阪行き日本海の車内アナウンスが流れています。あこがれの日本海縦貫線。。。
日本海、白鳥、そしてトワイライトエクスプレス。。。乗りたいと思っていたくせに、なぜ実現させなかったのでしょう。鉄道はあるうちに乗りに行かないといけません。
113系が並んでいます。右の1000番台は横須賀・総武快速線を走ってきた車両です。
そして左の2000番台は元東海道線車両。最後は房総半島で活躍しました。
お色直し中ですね。クリームに塗られているので、湘南色からスカ色にするのかな?
どちらも私がずっと通学・通勤で乗ってきた形式なので、やはり愛着を感じます。
房総半島のエース、183系も展示されています。右の0番台は、ヘッドマークがまさかの「あさま」。183系のヘッドマークにあるとは。碓氷峠越えられないと思うのですが、189系と同じ幕が使われていたのかな?
左の1000番台は「とき」にも使用されていて、その後幕張に転属してきたそうです。
「ポッポの丘」はこの10月末までは入場料は無料。(駐車場は有料)で運営されてきましたが、この2023年11月からは大人1人500円の入場料が必要となります。(小学生以下は無料)
ポッポの丘自体が保有する車両の他、各保存会組織が所有・管理する車両があります。(保存会に場所提供しているような感じですかね。)
風雨にさらされて、傷みが出たら塗装もしないといけないし、補修費用がかかりますね。
私は自転車でしたので、今回は入場料無料。でもこちらを購入しました。(気持ちだけですが。。。)
最近のニュースではサシ581の保存に向けてクラウドファンディングが達成されたとのこと。また展示が充実しますね。
とても懐かしい展示車両の数々でした。
かなり時間も費やして見てましたので、この後大多喜で雨が降ってしまい、
いすみ鉄道沿いポタを途中断念したわけですが、
必ずやリベンジに!!