学生時代からの鉄・温泉友、B氏と日帰り鉄温泉旅。他人と旅行するなんて久々。また自転車サボっちゃいました。。。
寒波来てるし、少しでも暖かい南に行って、温泉入って酒飲んでとことんダラダラすんべ。って話になりまして、出発ものんびりめ。熱海は1010発のリゾート21運用列車狙いを定めます。
子供の頃、デビューしたときにはこんなすごい車両が普通列車なんてと度肝を抜かれ、リゾート21は大好きなのです。(Nゲージも持ってます。)本当はデフォルトの赤と青のラインデザインが好き。今運行されている編成は黒船電車とキンメ電車となっていて、それはそれで楽しいけれど。
キンメ電車は各車両ごとに沿線自治体PRを行っていますが、今回乗ったのは3号車でこちらは「キンメダイ博物館車両」。キンメダイが伊豆の名産となった経緯や輸入されるキンメダイとの差別化に至ったことなど解説されています。
正直伊豆で地物のキンメダイを食べたことがないな。。。高いのよね。いまや大方輸入物で南半球産をよく見ますけれど、深海魚なのに、伊豆でも南半球でも大体同じように進化したっていうのが不思議だなー。
デッキの扉には185系を思い起こさせる自動・手動切り替えスイッチ。いまや貴重なリゾート21のサウンドを聞きながら、今回は海側のシートにしましょう。実は3年ほど前にB氏とはキンメ電車の先頭展望かぶりつきをしていますのでね。その時は帰りは伊豆クレイルに乗りました。伊豆を走る列車も変わり、リゾート21も果たしていつまで。。。
特に3号車は真ん中がイベントスペースのようになって座席が無くなっています。自転車置き放題ですね。
外は寒い日ですが、とても天気は良いです。伊豆の海を見ながら陽光が暖かくて気持ちいいです。さながら動く美術館ですね。
海がきれいな車窓をもっと楽しみたくなりますが、今回は伊豆高原で下車です。伊豆高原駅には伊豆急の車両基地がありますが、手前には伊豆急100系が留置されています。房総から移ってきた209系が、無塗装で置かれていました。ROYAL EXPRESS も戻っていました。
伊豆高原駅には伊豆急行の資料館もあります。でもお腹も減ったし、まずは温泉入ってから、帰りにゆっくりいろいろ見て回ることにして、
「赤沢温泉日帰り館」で、湯舟がまるで海に続くように見える露天風呂を満喫です。
DHCはビールも醸造していますので湯上りはそちらをいただきましょう!!地魚の刺し盛等とともに昼ビールサイコー!!
畳敷きのお休み処に移動しますと、B氏は爆睡に入ってしまいました。。。
その間、私は2回ほど、また温泉を楽しみつつ、もう一本。
と、とことんダラダラしている間にすっかり日は傾いて、
伊豆高原駅に着く前には真っ暗に。。。資料館も閉館時間をとっくにすぎてしまいました。100系の近くとかにも行ってみたかったですが。。。
東急好きのB氏は、無塗装の8000系の入線に色めき立っています。学生時代に私も使っていましたので、なつかしい。
帰りの8000系に乗ります。かつてのレッドアローNRAのシートが海側ボックス席に使われています。私たちは東横線時代のロングシートの固さで懐かしさを感じつつ。
サイクルトレインはJR管理の伊東駅が対象外というのが残念ですが、三島から修善寺まで伊豆箱根鉄道に、修善寺から河津まで東海バスで、そして河津から伊豆急と、折りたたまないで自転車運べますので、3つを一日で載せて移動するのも面白いなと夢想しつつ、、、それで一日終わってしまうのは本末転倒でしょうか。
昨年、今年でログとしては沼津から下田までつながっていますので、来年もまたログをつなげに伊豆半島トライしてみたいです。(2021年12月26日乗車)
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