狩野川を遡り、修善寺駅に到着しました。締めの一風呂に向かいます!!折りたたまない輪行、第三弾。
伊豆箱根鉄道駿豆線のサイクルトレインに載せて伊豆長岡温泉に向かいます。修善寺温泉も考えましたが、鉄・輪・温泉的にはこちらアクティビティの方が心惹かれます。
駅を入るときに、駅員さんに前と後ろどちらに載せるか聞かれました。乗務員さんに伝えられるのかしら。前にしましょう。
お、停車しているのはフラッグシップ、7000系です。
ホームを一番前まで向かいます。7000系は、真ん中の車両は2扉というのが特徴的。
車内は転換クロスシートで快適そうなのですが、、、
自転車の持ち込み可能スペースは前方もしくは後方運転席の前で、座席はなく、、、座りごごちはまたの機会に。
同じグループですが、西武多摩川線のような固定用テープはありませんので、
片手で自転車を支えながら、前面展望かぶりつきでまいります。
伊豆箱根鉄道駿豆線は、土休日の場合は7時台~17時台に三島、修善寺それぞれ発車の電車に自転車をのせることができます。
あっという間に伊豆長岡駅に到着。鉄道はほんと、ワープだ。。。。
駅前の観光案内所に行ってみます。そこで、おススメされたのが、伊豆箱根鉄道の湯ったりきっぷ。伊豆長岡駅から片道のバス+特定の旅館の日帰り温泉に入れる切符で伊豆長岡発だと750円。(※他の駅からだと電車代込の料金設定)
バスは使わないけど、日帰り入浴料が1000円以上が確実の施設ばかり。せっかくなので、その切符を利用することにして、対象施設から選ぶことにしましょう。宣言明け間もないですし、電話して日帰り可能か確認しました。
伊豆長岡温泉は、駅の狩野川対岸にある小山の周りに広がっている感じ。駅から2kmくらい。自転車がちょうどよい距離ですね。そういえば以前来た時はレンタサイクル使いました。
先ほど脇を通過した千歳橋を渡りまして、
伊豆長岡温泉エリアに入ります。狩野川近くにも旅館がありますが、今回はあの山の裏側に回ります。
伊豆箱根鉄道バスの「温泉場」駅。昔ながらのバスのホームがあってレトロな雰囲気も残るメインストリートを通ります。
そして、今回は「いづみ荘」のお風呂を頂きます。伊豆長岡温泉の一号泉のお風呂です。アルカリ単純泉で、とてもやさしくやわらかなお湯を堪能!お風呂の雰囲気も大変よかったです。あーこのまま泊まれたら最高なんだけど。。。
風が涼しく、気持ちのよい湯上り。山を一周して、伊豆長岡駅に向かいます。軽く登って狩野川側に下りますと、
狩野川放水路に出てきました。前日は台風でしたが、水がほとんどなし。放水路には水がいつも流れているのかと思っていたのですが、違うのですね。こんなに大規模な放水路建設に至った狩野川台風の被害は甚大だったのですね。。。
千歳川のたもとにも狩野川台風被害の石碑がありました。本日は穏やかな流れでしたが、最後に狩野川の厳しさも思いつつ、伊豆長岡駅に戻ってきました。
伊豆箱根鉄道で輪行して帰宅です。先頭にはロードバイクをのせている方がいました。私は三島からJRですので、伊豆長岡でパッキングしました。
この日は一日で、岳南鉄道から伊豆箱根鉄道をつないで、駿豆の良いとこどりをしてきました!途中下車してポタをするには、サイクルトレインはとても便利でした!!
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