三線軌条を眺めながら到着したのは、「逗子・葉山駅」。
現在中央快速線用のグリーン車が、この線路を使って、どんどん搬出されているそうで。出荷前の車両は金沢八景手前で車内からチラ見しました。
駅前には「葉山女子旅きっぷ」映え用パネル。
「葉山おっさん旅輪行」で、京急さんのコンセプトとはちがいますけども。
「葉山町」に入った瞬間に、この日は富士山・丹沢方面がよく見えます。
ここは「鎧摺港」。名前からして歴史を感じます。
葉山マリーナを望み、
ビーサンで有名な「げんべい」をすぎて、葉山元町へ。
真名瀬海岸から、一方通行を
海沿いの一方通行へ。こういったところはなかなか車では入れません。
葉山御用邸跡の付属邸跡地「葉山しおさい公園」は大正天皇崩御・昭和天皇皇位継承の地とのこと。横から海に出てみます。
「Excellent...。」って、横にいた外人さんたちがつぶやいてました。
アイ・アグリー・ウィジュー。
砂浜を望む公園を進むと、何やら重厚な扉があります。
そして壁に沿った路地は砂に埋もれてしまっています。なんだか雰囲気すごい豪邸だなぁ。としかこの時思ってなかったのですが、
これ葉山御用邸の横みたいですね。そんじょそこらの豪邸とは、ちと重みが違いました。。。
長者ヶ崎から先は横須賀市に入ります。
見える景色が変わって、右手は三浦半島の先の方。
そして佐島にやってきまして、橋をわたり、
天神島ビジターセンターでお手洗い拝借休憩。
天神島周辺はハマオモト(ハマユウ)の北限、三浦半島の代表的な自然環境が保護されていて天然記念物に指定されています。
佐島漁港。漁港横の魚屋さんは、とれたての魚を求めるお客さんでにぎわっていました。
海はここまでにして内陸へ向かいます。大楠山への入り口サインがありましたので、少し入ってみました。
自転車ガイドで登れるというの記事を見たことがありますが、「一般車両の通行はご遠慮ください。」の看板。この場合軽車両たる自転車は。。。遠慮すべきか???
ま、それ以前に急坂なんで遠慮します。
戻りまして、大楠山麓の道を衣笠方面に向かいます。
県道27号線を進みます。結構登りますね。
京浜急行の「YRP野比駅」の「YRP(横須賀リサーチパーク)」への入り口を過ぎまして、
単線区間の京浜急行を渡って、「尻こすり坂」を上がって、たどり着きましたのは
野比温泉です。
KENKENさんのブログ「湯活のススメ」で野比温泉は今年で閉館と知りました。
それなら、今のうちにと思いまして。
前回、三浦半島サイクリングで〆のひと風呂にしようと思ったのですが、
「まん防」による休館中でした。そのリベンジ。
緑というか茶色という感じの色でヌルヌル浴感。お湯の新鮮さを感じます。
気持ちよい一風呂がいただけました。
設備老朽化により閉館とのこと残念です。諸事情あるでしょうから、しょうがないのでしょうけど、こういう時源泉はどうなってしまうのでしょう。。。
自分の源泉を持てたらなぁ。。なんて。そんな贅沢な話はないか。。。