今回は、国分寺周辺、野川の上流部を巡り、国分寺崖線に沿って下ってまいります。
前半は、下河原線跡をポタして国分寺駅までやってまいりました。
国分寺駅から中央線の北側、先ほど上がってきたところの線路反対側にきますと、「野川の源流」の看板が。水源の地形が分かりやすい秀逸な図です。
水源の池は残念ながら日立製作所中央研究所内にあって、見ることはできません。
中央線と、西武・・・国分寺線ですね。この辺の西武線は混み入っていて、どーしても覚えられない・・・。
その先にいくと「姿見の池」があります。史跡の看板がありまして、「東山道武蔵路跡」。平安時代に12m幅の道路があったとのこと。さすが国分寺。。。歴史の厚みが違うなー。。。この辺り恋ヶ窪という地名もいいですね。「窪」というだけあって池から西国分寺駅側にグイっと登ります。
西国分寺駅の南側に戻ってきました。東山道の跡がここにもあり、広くスペースがとられています。
そのまま国分寺跡に向かおうとしましたが、武蔵国分寺公園に立ち寄ります。旧国鉄の中央鉄道学園の跡地とのことなので。広くてのんびり自転車で走れます。国分寺崖線の上にあたるので、
そこから下っていきます。国分寺薬師堂は崖の上に、階段を上がる感じですね。降りて広いところが国分寺跡。
近くには野川の源流にそって「お鷹の道」という散策路があります。きれいな用水に沿った雰囲気良い道ですが、自転車は×。迂回。
日立製作所研究所の池から流れ出た本流と合流し、崖線に沿って野川を下っていきます。
旧河道を迂回するところもあります。この辺りで、後ろから飛ばしてきた外国人のブロンプトンに抜かれました。。。武蔵野公園を抜けて、
西武多摩川線をくぐります。このあたり西武多摩川線はかなり高い位置を走ります。そして野川公園へ。国分寺崖線が創造した自然を感じられる大きな公園です。
三鷹市、調布市と進んで京王線をくぐります。狛江市に入ったところで、雨が。。。
野川に沿った小田急電鉄喜多見電車基地の上は公園になっています。そういや昨年ここを通った時、前をランニングしているおじさんが急に段差で足がもつれて転倒流血し、慌てましたー。。。
微妙に濡れる雨なので、小田急の喜多見駅から輪行して帰ることにします。複々線区間はいろんな車両が来るので見ていて飽きない。
野川公園よりも上流には行ったことがありませんでした。前半は下河原線跡で鉄分を吸収し、後半は野川の源流域と国分寺崖線の魅力を楽しむ、変化のあるルートを満喫しました!
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