高尾駅から相原方面に向かうか、八王子市街地に向かうか、
どーしよーかなー。と思っていると、こんな看板が目につきました。
ちょうど「梅まつり」が開かれているとな。小仏の方ですね。
まだ気管支炎が残っていて、登ると息苦しいのですが、行けるとこまで行ってみますか。
甲州街道を進んでいると、神奈中バスの八王子駅発相模湖駅行に遭遇。
大垂水峠を越えていく路線。ちょっとロマンを感じます。
大垂水峠も自転車で越えてみたいのですが、クルマ多そうだし、二の足を踏んでます。
街道沿いにいろいろ会場があるみたい。
小仏関跡の広場にはテントが張られて出店がいっぱいです。
かつて旅人は、番所の前に据えられた右下写真の「手形石」に手形をならべ、手前の「手付き石」に手をついて、通すように許されるのを待つということだったそうで。
「梅まつり」のため路線バスは臨時便を出し、1便あたり2台運行という高頻度運転。しかし細道のため、慣れていない車と離合で苦労し、渋滞も発生。。。
満開の梅も見られます。
「高尾梅の郷まちの広場」より見上げます。
その先には摺差の梅林が。中央本線からもこの梅林が見られそうです。
中央本線もどんどん上ってきています。煉瓦造りの水路橋やアンダーパスに重みがあります。このアンダーパスで線路の北側を進むと、
わかりにくいですが、線路は小仏トンネルに入ってしまい、その上あたりに小仏バス停があります。バスはここまで。もうちょっと小仏峠の登山口まで行ってみようかと、進んだのですが、
急に勾配が厳しくなり、私の呼吸はすぐ限界を迎えて、まったく進めなくなりました。
本当倒れるかと思った。。。
その近く「宝珠寺」の霊園奥の山肌が、
きれいだったので、お参りしつつお邪魔しました。
戻りまして、南浅川沿いを下ります。
北浅川と合流し、
こちらとログがつながりました。
八王子オイルターミナルを眺めつつ、
E353系を見送ってから、
コロナの影響で、自宅周辺の梅の盛りは見逃してしまいましたので、思いがけず満開の梅鑑賞ポタができて満足満足。
ゆるゆると小仏バス停までは大丈夫だったものの本格的な登りに入った途端に、心臓バクバクで息もできなくなってしまいました。
まだまだ鉄道と大型バスが行けないところは無理ってことですね。。。