中央線から左に離れていく「東京都水道局境浄水場専用線」跡を進みます。
ここは、以前通っておりますが、
前回は雨予報だったので、ここから三鷹方面に戻り通称「武蔵野競技場線」跡に向かいました。
先日「おりたたぶ」にも触れたところですので、リベンジってことで、
聖地:多摩湖を目指します。
「多摩湖自転車歩行者道」が始まりますが、
要するに「水道みち」。水がめの多摩湖から境浄水場への送水管上が歩行者自転車道になっています。
ポタポタ気持ちよく進んでいきます。梅の花も愛でつつ。
小金井公園の近くで、石神井川を渡りました。石神井川の源流は花小金井の辺りになるのですね。初めて知りました。。。
スーパー銭湯「おふろの王様」も自転車道沿いにあります。今回逆コースにして、こちらで〆の一風呂にした方がよかったのかも。花小金井駅をかすめます。
ここで花小金井の「花」って何?と思いまして。
帰って検索してみたら、玉川上水の「小金井桜」から、旧西武鉄道が駅名にしたものだそうで。「小金井桜」に花見に行くなら西武鉄道で!という戦略だとのこと。駅名が先で、地名に定着したとか。
かつては花見臨の折り返し運転があったそうです。幅広なホームは折り返し用の中線があった名残だとか。へー。次に西武新宿線乗る時には注意してみよう。
線路沿いで「何か来ないかなー。」なんて見ていたら、、、
「臨時」と書かれた101系赤電カラーが、走り去っていきました。
この日はイベントがあり、新所沢から上石神井へ団臨が運行されたそうです。
今は多摩川線で使われている車両ですから、新宿線を走る姿は奇跡的!!
小平駅前では一度自転車道は途切れますが、またすぐに復活します。
ここからいよいよ「ラビリンス」に突入。。。
というのは、私はどうしても、この辺の駅や路線の位置関係が覚えられません。。。
すぐ先に「萩山駅」が出てきましたが、
向かい側から国分寺駅行きが来まして、方向感覚がぐちゃぐちゃに。。。
この向きが恋ヶ窪とか?あれ恋ヶ窪は違う路線か?これは国分寺線?多摩湖線?あれ拝島線はどこいった?ましてや、いろんな色の車両。。。パニック。。。
自転車道沿いが多摩湖線ですが、この先で国分寺線をクロスしていきました。
上も下もどちらも国分寺に行くのが不思議。。。
現在の西武国分寺線は1894年に川越鉄道として開業。多摩湖線は1928年に多摩湖鉄道として開業。拝島線も旧多摩湖鉄道なのですね。
なんせ元は違う鉄道会社。戦前はバッチバチの関係でしょう。。。
そんな歴史から、路線図を見ても
複雑で頭に入ってこないのです。。。
あれ?そういえば、多摩湖線の終点って「西武遊園地」駅じゃなかったっけ???「西武園」駅と「西武遊園地」駅があって、これもどっちがどっちなのかわからなくなっていた気がしますが。。。
西武ゆうえんちのリニューアルに合わせて、2021年に改名したのですね。聞いたような気もするのですが、すみません。存じ上げておりませんでした。。。
そんな私にとっては「ラビリンス」なこの辺りですが、多摩湖自転車歩行者道はまっすぐ貫通していきます。続く。