児島駅を出発!かつての駅名標のあるホームからそのまま自転車で進めます。
廃線跡は「風の道」として歩行者・自転車道に整備されています。
以下の地図のとおり、児島半島南にある山塊を迂回しながら下津井に向かっています。(ただこの地図下津井辺りの海が書かれていませんね。。。)
いきなり架線柱が出てきて感動。
奥に鷲羽山ハイランドが見えます。
あそこへの観光輸送も狙っていたのにね。。。
次の駅は備前赤崎駅。
国道430号線を渡りまして、
阿津駅に到着しました。
ここから上り勾配です。といっても軽便鉄道の勾配は緩やかで、ミニベロと私の脚にはとても優しくできています。本四備讃線(瀬戸大橋線)をくぐります。
眼下に海が見えてきました。そして児島のボートレース場。
横を走る本四備讃線を見下ろせそうな陸橋が琴海駅跡近くにあったので、寄ってみましたら、
すぐに「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」号が。。。ナイスタイミング。
これに輪行して瀬戸大橋わたっていくのも楽しいかも!?
琴海駅に到着です。観光鉄道化にむけて、一度廃止した琴海駅での交換施設を再整備までしたそうですが。。。
しかし、いい名前の駅ですね。
更にゆるゆる高度を上げて、
急カーブしながら高速道路をくぐりますと、ホームが見えてきました。
鷲羽山駅です。
瀬戸大橋が。。。。いやーこれは良い眺めでした。大感動。
左手に瀬戸大橋を見ながら、カーブをして
東下津井駅に到着です。
最後海に向かって、下っていきます。この区間は少し道が荒れています。
陸橋をくぐりますと、
残された線路が出てきました。
いよいよ下津井駅に到着です。
ここまでルートは以下の通りです。
(今回の記録)茶屋町駅10:20→児島駅11:35/11:50→琴海駅12:15→鷲羽山駅12:20/12:25→下津井駅12:35
この日はとても暖かく晴れて、素晴らしい眺望が楽しめました。穏やかな風を感じながら、「メリーベル号」に揺られて、憧れの下津井電鉄に完乗した気分!
以下の書籍にも「風の道」下津井電鉄跡は取り上げられていましてね。前々から行きたかったところでしたが、大いに触発されて今回訪問を成し遂げたわけです。
距離もお手軽でした。初心者向けサイクリングコースとしても優秀です。
しかし最後下津井に向かうところは道が荒れているので、細いタイヤの自転車は、少し注意が必要ですかね。
まだお昼すぎ。続く。