今回はまず岳南電車への輪行から。東海道本線吉原駅の静岡寄りに岳南電車への乗り換え用の味わい深い跨線橋があります。
岳南電車吉原駅では、いろいろなグッズが売られています。ICカードやQR決済ができる自動券売機もありましたが、ここは正統に手売りの硬券きっぷで終点の岳南江尾に向かいます。(きっぷは運転士さんにおことわりして記念にもらってきました。)
岳南カラーの7000系電車が、入線してきました。ハロウィンでちょっと顔が怖くなっていますが、、、
旧京王井の頭線で使われてきた中間車に両端運転台を取り付けたという異色の可愛らしい電車です。運転士さんの後ろを陣取りまして、前面展望を楽しませていただきましょう。
全駅から富士山が望めるというのが岳南電車のキャッチコピー。
正面にドカーン!!この日は台風一過(2021年10月2日)。富士山が絶対きれいに見えると思ってやってきました。
富士山ビューとともに工場地帯を通り抜けるところも、岳南電車の魅力です。工場夜景も見てみたい。
かつてはこれらの工場からの紙製品等貨物輸送が岳南鉄道の収益源。2012年に貨物輸送は廃止に。その後、岳南鉄道株式会社の鉄道部門として岳南電車株式会社として分社化。生き残りをかけ、いろいろな取り組みをして頑張っています。私が前回岳南鉄道に乗りに来たときには、2012年。貨物列車の廃止直前でした。
かつて貨物列車が並んでいた側線を寂しく眺めながら、岳南富士岡駅に到着です。機関車が見えますが、こちらは後程に期待しておきまして、まずは終点まで行きましょう。
私の貸し切りになる区間もあったりしながら、
終点、岳南江尾駅に到着しました。
元京王線で富士急行から転属してきた、9000系が留置されています。車内は転換クロスもあるんですね。富士急行では乗ったことがなかったので、またの機会に乗ってみたい。2両なので平日ラッシュの運用が多いのでしょうか??イベント列車にも使われるようですね。
岳南江尾駅は新幹線の高架のすぐ横にあります。岳南電車と新幹線とちょこっと頭の見える富士山、、、なかなかのコントラスト。
自転車の出発準備をしておりますと、乗ってきた電車は折り返していってしまいました。一両でコトコト走る姿は愛らしいものです。
味のある岳南江尾駅舎をスタートします。続く。
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