今回は多摩川の支流、浅川、川口川をつないで、小峰峠へ。
私、多摩川の沿川に住みながら、あまり中上流域の開拓が進んでいません。この日は午後に用事も済ませたいので、早めに帰れるエリアで輪行しましょう。
朝7時、南多摩駅からスタートし、多摩川サイクリングロードを上流へ。今日は富士山がきれい。武蔵野貨物線の貨物列車に朝日が当たるのもよいですね。
関戸橋を渡って、浅川沿いを進みます。
京王線の高幡不動検車区をチラ見。正面に富士山を眺めながら、左岸と右岸を行ったり来たりして進みます。12月4日に浅川でロードレースがあるようです。その時は通行できませんね。
八王子市に入ります。左岸の長沼橋の先は、行き止まりですので注意ですね。右岸に回り込んで、中央線をくぐります。
すると、左手に日本オイルターミナルの八王子営業所がありました!根岸線でもよく見るタキが留置され、オイルタンクが並んでいます。パイプがつながり、タンクローリーに積載されるのですね。よく見る貨物列車の目的地が見られて、非常に興味深い。
河床に地層がかなり出ています。浅川から、川口川沿いに入っていきます。
住宅地の間を流れているのに、川口川の水のきれいなこと。写真にはとれませんでしたが、たぶん見た鳥はカワセミだったのではないかと。。。
八王子っていいですね。。。
川口川の道がなくなり、秋川街道を少し走ります。途中から旧道に入りますが、少し間違えて、また秋川街道に戻ってしまいました。
その後もう一度、一段上の古道に上がります。
旧道が終わり、一度秋川街道に戻ります。少し五日市側に進み、右手に小峰峠への入り口があります。
落ち葉を踏みしめ、カサカサ言わせて、なだらかな登りを上がっていきます。
思った以上にあっという間に小峰峠に到着。でも日陰で一人だと、薄暗くてなんだか怖い気もします。。。熊とか出そうな気も。。。車はすれ違いできない細いトンネルですが、かつてはどうやって離合していたんでしょう?八王子から五日市に抜けるのは、昔は大変だったんですね。。。
下りもなだらかですが、あっという間。五日市側は車ではこの給水塔のところまでしか入れないですね。
降りてきたところにある小峰公園にはクマ出没注意の看板がありました。やっぱりか。。。トンネルのあたりで背筋がぞくっとしたのは、上からクマに見られていたからかも。。。
登り5分、下り3分の小峰峠旧道でしたが、なにか別世界感を感じました。
人気のない峠道はクマよけ鈴をつけて行った方が安心だったかもしれません・・・。
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