鉄輪☆温泉

鉄道に輪行してポタリング。締めは温泉へ!折りたたみ自転車×鉄道ライフとお出かけ記録をつづります。

花見川〜印旛沼(21年9月)

   今回は花見川サイクリングロードから印旛沼に向かいます。

稲毛海岸駅をスタートし、稲毛海浜公園に出てまいりました。この日はシルバーウィーク最終日。


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 祖父母の家が近いところにあったので、稲毛海浜公園で子供の頃遊んだ記憶があります。横浜から約100kmを自転車で来たこともありました。とか、東京湾を見ながら少し子供の頃の思い出に浸ったり。。。

   総武線の車窓から、ちらっと見える花見川のサイクリングロードは気になっていたのです。このエリアのブログを拝見しては、いつかは行こうと思ってはおりました。

 この日、本当はあきる野市方面を計画して家を出たのですが、雲が多くて西から雨の気配。東の方が降り出す時間が遅そう。それなら、あまり遠くない千葉方面でどこかないかと思い、急遽行先変更して参りました。事前リサーチ不足ですが、真夏は暑そうだし曇りだとちょうど良いかなと思います。

 前置きが長くなりました。花見川河口からサイクリングコースを北上します。たくさん自転車の方がいますねー。さすが人気のコース。


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京成千葉線総武本線をくぐると、いつも車窓からチラッと見える景色に出てきました。ゆっくり見るのは初めてです!ゆるやかな流れの川面もよいなー。


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思っていた以上に、すぐに長閑な雰囲気になりました。


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どんどんローディーの皆様に抜かれますが、マイペースで進みます。遅くてすみません・・・。しかし、草木が川面まで生い茂っていて、ここまで鬱蒼とした森を抜けるとは予想外でした。


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 緑の濃さを楽しんだのですが、花見川というくらいですから。花の時期にも来てみたいですね。花見川サイクリングロードの終点につきました。ここから印旛沼にはどちら側行けばいいのかな?何人もローディーさんたちが、川の反対側に行くのでそちらについていきます。


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 京成線を越えて、水資源機構の大和田機場。管理所横の細いところを進むんですね。自転車乗っている方がいるからわかったけど、誰もいなかったらここ、わからなかったです。。。


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八千代市に入ると新川サイクリングコースとなりまして、吊り橋の脇をすぎて、


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「道の駅やちよ」につきました。自家製アイスや地場産農産物、千葉の名産品等、楽しい道の駅ですね。ところで私、船橋産のホンビノスと鶏のスープの塩ラーメンに心ひかれてしまいました。さっき東京湾見ながら、たそがれたからでしょうか。

体にやさしく染みる滋味なスープで、あっさり美味しくいただきました!


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さて、貝のスープでスタミナチャージしたところで、北上しますと、さすが千葉県。立派な標識の県道406号「八千代・印旛・栄自転車道線」を進みます。


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よくブログでお見かけする「佐倉ふるさと広場」の風車を私もパチリ。思った以上に本格的風車でびっくりしました。風車も良かったのですが、奥に見えます京成線沿いの崖が気になってしまいます。あそこひょっとして、一時期話題になった、ヤギがポニョしてたところでしょうか?京成線が印旛沼の縁を通っていたということを、今回初めて認識しました。


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印旛沼沿いの金メダルジョギングコースを進みます。裕子コース、尚子コースと書いてあります。「LOVE2000」を口ずさみながらすすみましょう。それも、もう20年以上前の歌か。。。


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印旛沼と北印旛沼をつなぐ、印旛捷水路を進みます。渓谷のようですが、なんと人工水路。ここどうやって掘ったのでしょう。。。規模の大きさに驚きました。


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北総線の鉄橋をくぐります。防音壁で見えませんが、スカイライナーが駆け抜けていく音が聞こえます。また、京浜急行の車両が成田空港へ走っていくのも見えます。それをみて、このあたりでお風呂に入ってから、北総線成田湯川駅から輪行帰宅というのも、面白いかもと思いました。


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とりあえずはそのまま北印旛沼をすすみます。小舟の溜まる湊があり、地域の人々との生活と沼の関係を感じることができましたが、無常にも雨が降ってきました。


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あわてて、この時点で一番近い成田線安食(あじき)駅から帰ることにします。今年は成田線120周年ですが、安食駅舎もかなり味のあるいい駅舎でした。


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 単純に「印旛沼が花見川の上流にある」という漠然としたイメージのままで行ってしまったのですが、現地で考えてみると、もともと沼には水がたまるわけですから、花見川には、いわばむりやり水を流す必要があるのですね。その役目が水資源機構の大和田機場、花見川サイクリングロードから大和田にかけてのあたりが本当は分水嶺があって現在の新川と花見川は全く別物だったのか。。。等々、帰ってからいろいろなサイトを見てフムフム。

 利根川の付け替えから、干拓、洪水との闘い等印旛沼の歴史は深い。。。もっと事前リサーチをしていればよかったですが、現地で気づいたことの復習も楽しいものです。

 地元の方には当たり前のことだったかと思いますが、初めて花見川と印旛沼を走った私にとっては、目からウロコでした。もとのにごりの田沼こいしき。。。輪行ポタ沼も深い。。。

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