宮ケ瀬まで神奈中の自転車ラックバスに載せてまいりました。
お昼に家を出て、本厚木駅13:40発のバスで来まして、宮ケ瀬を15時ちかくスタート。牧馬峠を目指すことも考えましたが、前日の烏山駅~西那須野駅の疲れが残っているので、ハードな登りは嫌だし、時間的にもトラブルがあるときつそう。
相模原方面に行くとして、帰る上でラッシュを避けられるのは、相鉄線かなと思い、それならばと相鉄線かしわ台駅を目指します。
宮ケ瀬バス停をスタートし、まずは園地をブラブラと、
天気もよく宮ヶ瀬湖が、気持ちよく見えます。
虹の大橋を渡り、鳥居原園地に来ましたが、この時点では社会情勢的に立ち入り禁止でした。
ひきつづき宮ケ瀬湖左岸をダム本体の方に進んでいきますと、
突然、ドドドドドドドドドッ!!と前で大きな音が。
な、なんと、野生のイノシシが!!
大きなお母さんイノシシとうり坊が5匹くらい。私を見て、奥の斜面下に一直線に走って逃げていきました。右下の写真の地点にいたのです。
初めて野生のイノシシによる本物の猪突猛進を見ました。。。もしこっちに、むかってこられたら、私今きっと、ブログ書けてないと思います。。。
この日は平日で人も車も少ないし、夕方にも差し掛かってきて、イノシシたちも油断していたのでしょうか。
ドキドキが止まりませんが、宮ケ瀬ダム本体の上まで来ました。まだ歓迎はされていないようですので、先に進みまして、
サイクリスト立ち寄りスポットでも有名なオギノパン工場に向かう途中、雰囲気のいい細道をみつけ、そちらに進んでみます。オギノパンの下、「韮尾根」バス停近くに出てきました。
国道よりも裏道優先。大豆畑の中の心地よい道を串川に下っていきます。
串川沿いの県道を進みます。この先は相模川の河岸段丘が待ち構えていて、橋本方面の登りがいやだなぁ・・・と思っていましたが、、、そういえば圏央道ができて高い位置にも県道が出来ましたので、
新小倉橋を行けば相模川を高いところで渡れるんですね。よかったー。。。。
昨年、山中湖からの帰りに入った下九沢の「湯楽の里」を通過して、
上溝までやってきました。小田急多摩線が唐木田から淵野辺を経て上溝まで至る構想がありますが、、、、早期実現をめざして「ロマンくん」というキャラクターがあるようで街灯に幟が出ています。ロマンくんなのに、ロマンスカーっぽくはないのですね。
開通100周年を迎え、新型車両導入間近な相模線の205系が夕暮れの上溝駅に滑り込んできました。最近行った下河原線、西武多摩川線と同じように、相模線も川砂利を運ぶために敷かれた鉄道です。
上溝駅前の崖に沿って更に南下していきますと、道保川公園があります。道保川の水源に当たり、以前から来てみたかったところで、きれいな涌き水の流れる公園です。
その先で水道みち緑道にぶつかります。少し入ってみますと、横浜市水道局による「トロッコ」の歴史と書かれたパネルもあります。ある意味廃線跡ともいえるかな。水道みちをまっすぐ行くか、道保川沿いに進むか迷いましたが、、、
夕方で薄暗くなってきました。緑道は薄暗いし、自転車がどこまで入れるのかよくわかりませんでしたので、今回はそのまま道保川沿いを南下することに。
下溝付近で、相模線沿いに進み
座間市にはいって、相武台下駅前から登り坂。米軍座間キャンプを通過して、相武台駅前まで登ってきました。
踏切渡って、反対側に谷が落ちくぼんでいて、「かにが沢公園」になっています。小田急線が台地の一番高いところを走っているのがよくわかりました。この谷が目久尻川の源流部のようですね。
谷の下にある住宅地に下り、目久尻川沿いに進みます。最後暗くなってしまいましたが、なんとか相鉄かしわ台駅に到着して、ここから輪行して帰ります。
昨年はかしわ台駅を起点に、相鉄のルーツを味わいつつ、相模川を海まで下り、目久尻川をかしわ台駅にもどってきたので、
これらのログともつなげることができました。自己満足!
平日午後の短い時間で今回は締めの一風呂は入りませんでしたが、自転車ラックバス、イノシシ遭遇をはじめ、盛りだくさんでした。
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