三国峠を越えて
神奈川県に入ります。
西丹沢の山々が見えます。神奈川の最果て。
この地点に来るには、他県を通らないといけません。それがとても面白い。
静岡県に入ると急に勾配がきつくなります。
少し下ると、オリンピックのモニュメント。
レールに自転車を載せて写真が撮れるようになっています。18%の勾配になっているようですね。
下り中ですが、登っている雰囲気を出してみたりして。
いやー東京オリンピックのロードレースコースは本当によく考えられた、すさまじいルートですね。。。
いよいよ来ました。その18%急勾配ポイント。
富士山麓のなだらかな斜面がよくわかりますね。
振り返ってみますと。。。もはや壁。
さっきのモニュメントのレールよりも勾配が急に見えます。
いやーこれ登る気は致しませんです。
ブレーキは慎重に。
無事に下ってきました。富士スピードウェイの前を通り、
足柄駅方面に下っていきますと、こちらにもオリンピックのモニュメント。
本当は最後に「あしがら温泉」で汗を流したかったのですが、問題があったようで休館中。また、事前に確認しないで来てしまった。。。無念。
となると、日帰り温泉を求めて御殿場周辺まで頑張って上るか、駿河小山駅前のシャワーに行くか迷ったのですが、
ちょっと早めに帰る必要もあったので、足柄駅から輪行することに。
でも全身汗びっしょり。そのまま列車に乗ることは、はばかられます。
足柄駅のきれいなトイレ内には更衣室もあります。
ここで全身を汗拭きシートで拭きまして、着替えました。
今回は、輪行拠点として使いやすい御殿場線足柄駅をスタートして、籠坂峠から山中湖、三国峠、明神峠を下って足柄駅へ戻ってきました。。
富士山麓の景色を望みつつ、峠道サイクリングを楽しむことが出来ました。山中湖は涼しく感じましたし、オリンピックレガシーに触れられるのも楽しいところです。
ルート勾配は以下のとおりですが、
あの明神峠への18%の「壁」を見ると、逆回りをする気にはなりません。。。
(今回の記録)
足柄駅8:50→道の駅すばしり10:20/10:45→籠坂峠11:30→山中湖交流プラザきらら11:55→三国峠12:45→富士スピードウェイ13:20→足柄駅14:00