国鉄日中線跡をポタします。
駅舎内(日中線記念館)は前日見学しました。まだ朝8時ですので、構内だけお邪魔。
黒いもの同士です。
喜多方に向かって出発!!
熱塩駅を出ますと、すぐに踏切が
残されていました。黄色のコンクリート柵が不思議な傾き方をしています。時の重みでしょうか。
その先には転車台跡があります。でも蒸気機関車時代のうちに使われなくなり、C11やC12が片道はバック運転をしていたそうですね。この先、川を渡るので迂回します。
畑の中を通り過ぎていきますが、
県道383号線に呑み込まれます。廃線跡が転用されたのですね。
米沢に向かう国道121号線が上空を通過。とても高規格。。。
米沢への延伸を果たせなかった日中線との差を感じます。。。
県道は右にカーブしていきますが、左の
路盤跡に続く、田んぼの間に
廃線跡らしい緩いカーブを進んでいきます。
また県道が合流してきました。加納の集落内でも廃線跡が県道に使われています。
この駅名標があるだけで、廃線跡巡りは気持ちがグッとあがります。宝物発見!みたいな。
会津加納駅跡を過ぎると県道が左に行きますが、田んぼの真ん中の直進ルートが廃線跡。なだらかに下っていきます。
ダート区間もありますが、途中から遊歩道の整備がされていました。
植えられているのは、枝垂れ桜。この辺りの遊歩道はチップが引かれているので自転車では走りにくいので、横の道を進みます。
日中線廃線跡の喜多方駅寄りは、早くから整備されて」、枝垂れ桜の名所になっていますが、NPO法人が枝垂れ桜並木の熱塩までの延長を目指して、植樹の取り組みを進めているそうで。
さきほどの駅名標もこのNPOの事業で整備されたようです。とても素晴らしい取り組みですね。続く。