三保半島から薩埵峠を越えて、東海道本線の富士駅までやってきました。
身延線との乗り換え駅ですが、
少し東京方に進みますと、
怪しいカーブが左手に。工場の間を抜けていきます。
今回スルーするつもりでしたが、このカーブの良い感じにそそられてしまい。。。
つい入線。
ここは、かつての身延線跡。
王子製紙グループ工場の間を抜けていきます。
工場を抜けると緑道になっていて、
自転車は乗り入れてよいのか、迷いましたが、これは大丈夫と判断。
富士山を眺める住宅地の間をポタポタ進んでいきまして、
旧竪堀駅は公園になっています。
そのまま進むと、左手から現在の身延線が出てきました。
線路近くに「富士緑道」についての説明が。
昭和44年、複線化と市街地の渋滞解消のための路線変更だったそうです。
跡地が緑道化されたわけですね。
現在静岡から来て身延線に入るには進行方向が変わりますが、
かつてはそのまま身延線に進入できたのですね。
潤井川をわたる鉄橋に出ました。
富士に向かう手前の橋が単線時代から使われている古い方で、
甲府に向かう奥の橋が新しいようです。
案内板に橋脚が残っていると書いてありましたが、ここまでわからず。
緑道をゆっくりキョロキョロしながら戻りましたが、見つけられませんでした。。。。残念。
最後に〆の一風呂に向かいます。
日も傾き、さすがに足先が冷えました。
「湯らぎの里」で一風呂。温泉ではありません。
日曜の夕方で、とても混んでました。
汗を流して、冷えた足先が温められたということで、よしとしておきます。。。
駿河湾沿いは、正直満足できる〆の一風呂スポットが見つけられていません。
風呂から上がると、富士山が赤く染まり始め、吉原駅まで行って輪行帰宅です。
ちなみに、以下で吉原駅に来ていますので、自宅から清水、三保までログがつながりました!
すぐ、日没になり気づきました。
工場夜景を楽しめたのではないかと。もったいなかった。。。
冬でも比較的温暖ですし、東京近郊からの18きっぷを使った輪行ライドには、おトク感も含めて、よいエリア。
風は西向きが多いので、東進した方が追い風ターボを活用できそうです。また富士山を望みながらのライドが楽しめそう。(もちろん天気によりますが。)
駿河の魅力がてんこ盛り。書きたいことがありすぎて、長くなりましたが、お付き合いいただきありがとうございました!
この日のライド 走行距離約55㎞ 獲得標高約300m
三保船着き場10:40→三保灯台10:55→三保駅跡11:15→清水駅12:00→興津宿12:30→薩埵峠駐車場12:55→くらさわや13:15 13:45→岩淵14:35→富士駅14:50→富士緑道終点15:10→湯らぎの里15:40→吉原駅16:50
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