国道469号線の県境を超え
静岡県側に下ると稲子駅に到着です。ここで国道はまた峠越えをしていきますので、
富士川は蛇行が続き、自分に向かって流れて来るみたい。
また、静岡行き「ふじかわ」を見送り、近くのコンビニで補給休憩をしてから、
芝川駅に到着です。
ここがこの先の進路の悩みどころ。
と、言うのは身延線と富士川沿いの県道10号がここで離れてしまいます。
身延線沿いを取るか、富士川沿いを行くか、ここまで決断できずに来てしまいました。
ただ、この日も結構暑くて、そこそこのアップダウンで疲労感あり。
身延線沿いの富士宮方面は一山超えますが、なんだか気合が入らない。
今回は富士川沿いに進むことに。
県道10号を進みますが、富原橋で富士川右岸に移ります。
この辺り左岸には富士山溶岩の柱状節理の露頭があるとのことで、橋を渡った右岸からも見えました。橋付近は、路肩もなくトラックも通り、怖かったですが、
少し進むと自転車OKの歩道もあり、そちらに移ってポタポタ進みます。
新東名と交差するところで、馬坂トンネルがあります。交通量のあるトンネルでちょっとイヤですが、歩道がありますのでそちらで通過。
トンネルの上を通る旧道が残っていて、そちらも面白そうではあるのですが。
トンネルを抜けると富士川の川幅は更に広がり、下流に来たと言う感じです。
そして到着したのは道の駅「富士川楽座」。東名高速SAと一体になっているので、なんだか不思議な感じですね。レンタサイクルもあって、サイクルツーリズムに取り組んでいるようです。
富士山は残念ながら雲の中ですが、今まで下ってきた富士川を眺めながら、展望スペースで、アイスカフェラテと静岡産ミルクのバニラアイスで、しばし休憩。。。
暑くてかなり疲れました。先週の反省も踏まえて、少し時間をかけて体を冷やします。
奥に富士川に架かる橋が見えますが「富士川かりがね橋」。今年度中に新しく開通予定の橋とのこと。
富士川に架かる橋は少ないので、付近の交通渋滞緩和に期待ですね。
かなりのんびりして体力回復しました!
下流に少し進むと、東海道富士川の渡しがあった「岩淵」に到着です。
これで、こちらとログつなげ完了!
富士川流域の源流、野辺山高原の平沢峠や柳沢峠、笹子峠から、ここまでログがつながり、自己満足です。
富士川河口部まで行こうかと思いましたが、ちょっと南風も強くなってきました。
最寄りの富士川駅や富士駅から輪行してもいいのですが、富士川楽座で休憩したら少し体力回復してきましたので、もう少しポタしていこうかな。続く。