鉄輪☆温泉

鉄道に輪行してポタリング。締めは温泉へ!折りたたみ自転車×鉄道ライフとお出かけ記録をつづります。

一万三千尺物語(22年4月)

市内電車を乗りつぶした後の富山駅です。

「一万三千尺物語」が入ってきました。キハ85「ひだ」と並ぶというの姿も貴重。


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413系電車を改造した、「あいの風とやま鉄道」の観光列車。

1号車の山側はカウンター席になっていて、立山連峰が望みやすくなっています。1号車の山側に一つボックス席がありまして、そちらが今回の座席。


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 コロナが落ち着き、久々の3人での会食というわけで、懐石料理が楽しめる「2号」に乗ります。富山から高岡に行ってから折り返し、黒部まで行って富山に戻ってくるコース。

 宇奈月ビールで乾杯しながら、庄川を渡ると、あっというまに高岡到着。。。


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高岡駅ではドラえもんポストに投函できるということで、ガイドさんに連れられてポストへ。ここで投函するとドラえもんの消印がスタンプされます。f:id:masaru-arameya:20220423160931j:image

ドラえもんポストの横は、万葉線のりば。ちょうど7070形が入線です。

行先表示の傾き具合が、また、たまりません!これにむしろ乗りたくなってしまいますが、

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戻って発車まで車内見学。2号車は厨房、売店や富山名所紹介コーナー、3号車は全部ボックス席ですね。

事前情報では、ツアーも予約していて、満席になっていたようですが、そのような方がおらず、乗客が少なかったですが。。。ドタキャン??


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乾杯のビールだけで高岡に着いてしまいましたので、折り返し黒部にむかいながら、富山の食材がふんだんに使われている懐石をゆっくり頂戴しますよ。

3,000mの立山から水深1,000mの富山湾までの、高低差が生み出す富山の味。それが「一万三千尺物語」の大事なテーマ。豪華な富山の味を堪能♪


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と、あっという間に富山を通過。ある意味見どころで、ガイドさんも富山を通過するのは、この列車だけと言っています。

懐かしいモーター音が唸りを上げ、結構なスピードで進んでいき、富山機関区を過ぎていきます。

われわれには、ここも見どころなので、スピード落としてほしかったけど、、、

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魚津の手前で、富山地鉄と並走する橋の上で停車。立山方面を望みます。ちょっと雲が出てきました。乗った時には立山方面よく見えましたが。。。富山湾はキレイに見えます。地元の方のお手振りもありました。

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魚津駅で、富山地鉄の普通電車とすれ違います。旧東急8590系ですかね。
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黒部駅に到着!!
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改札の外を見やると、ちらっと駅名板が見えます。。。なんだ??

 近づいてみますと、旧三日市駅の駅名板でした。「黒部電源開発の起点」と書かれていますが、1922年に黒部鉄道がこの三日市(現黒部)から、宇奈月方面に開通したところ。黒部川電源開発に重要な役目を果たしたことでしょう。

 我々がコーフンしている姿を見て、添乗ガイドさんが近づいてきました。

 この駅名板の存在は知らなかったとのこと。次からのガイドネタに加わったかも!?


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夕暮れ迫る旧北陸本線413系は、富山をめざして、かっ飛ばします。やっぱり幹線の線路は揺れが少ないし、国鉄中距離電車の高速性能は改めてすごい。。。f:id:masaru-arameya:20220423162436j:image

 もっとゆっくり乗っていたかったし、のんびりお酒と食事に時間をかけたかったですね。ちょっと忙しかったです。

 それでも富山の魅力がギュッと詰まっていて堪能しました。

公式サイトをリンクさせていただきます。

13000story.com

 せっかく富山の魅力をまとめて見せてくれるなら、「あいの風とやま鉄道」区間にこだわらず魚津から富山地鉄に入線して宇奈月温泉まで行くというのもあると面白いなぁ。。。富山地鉄は富山が全国に誇るべき鉄道ですから。

 ということで、富山の「山」と「海」と「鉄」を一気に楽しむ「一万三千尺物語」で4月の富山旅行はおしまい。

 何回にも渡り、書きましたが、お付き合いありがとうございました。やっと絵日記書き終えた。。。

 なお、料金は、、、家族にはナイショってことで、おねがいします。。。。

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