鉄☆輪☆温泉

鉄道に輪行して、サイクリング。締めは温泉へ!折りたたみ自転車での輪行旅、サイクリング、そのほかお出かけ記録を綴ります。

鶴見川「太尾堤」をポタして新横浜へ 

この日も夕方、買い物がてら新横浜へ自転車で向かいます。

いつもの鷹野大橋から鶴見川を走りますが、少し趣向を変えますか。

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 恩田川と合流した後、新横浜付近まで東進してきた鶴見川は、突如向きを変えて北進し、また東に向きを変えて綱島方面に向かうという流路です。大船渡線のようなナベツル路線。

 鶴見川さん的にはまっすぐ東に行きたかったのに、大倉山公園がある尾根が邪魔をして、迂回せざるを得なかったわけですな。「太尾」という地名が、まさに遮る尾根の様子を表しているのですが、

 河川敷サイクリングロードで大綱橋を過ぎていきますと、その尾根がせりだしてくるのが見えます。

 そのため道路スペースもなく、県道140号線は堤防の上を行きますが、路肩が全くなく普通車しか走れません。よく車で通らざるを得ないのですが、すれ違うのもミラーをこすりそうで本当に怖い。ある意味「険道」だと思います。

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 尾根の一番のせり出し部分ですが、近くの鶴見川河川敷にある自動車教習所の教習車は、ここを通らなくてはいけないので、いつ見ても離合が大変そう。まあ、腕は磨かれるでしょうね。

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「今昔マップ」を引用させていただき、この辺りの過去と現在を比較してみましょう。

 左は1900年ごろの地図で、右が現在の地図。左の古地図を見ると尾根のせり出しがよくわかります。

 鶴見川沿いは田んぼになっていますが、一方、尾根にさえぎられて、大氾濫を繰り返し、人が住みにくい土地であっただろうことも想像されます。

 そして、かつて1960年代までは右地図の「〇」の部分で、烏山川が合流していました。現在では合流点はもっと南です。

ということで、ここからは旧鳥山川の流路及び「太尾堤」を辿っていきます。
「〇」に近いところですが、この空間は川の跡でしょうかね・・・。
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 一度県道140号に入り、新羽側から尾根を見ますと、一部道路事業用地があります。  

 計画としてはこの尾根を貫通するようですが、なんせ太古より鶴見川を阻んできた地質ですから、難工事でしょうし、周りは住宅化も進んでますし、、、できるのでしょうか。。。まあ、あまり無理しないでください。

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旧鳥山川沿いを進みますと、大倉山へ向かうバス通りに出ますが、「太尾上橋」と書かれて橋が残されています。昭和33年竣工とのこと。その先の交差点は「太尾堤」。


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この「太尾堤」は平成元年に緑道化。これをポタポタすすみます。確かに緑道の部分は少し高まりになっています。

写真を撮っていないですが、彫刻が点在しています。


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南下していきますと、いつもランチタイムのゴール、太尾公園=下水処理場の正面へ。

その先、新横浜駅へ。


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「今昔マップ」で新横浜駅付近を、同様に見てみますと、鳥山川もずいぶん分岐していたようで、

横浜駅東海道新幹線南側にもその名残の水路があり、すぐ裏手は崖になっています。


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水路はこの地点でクの字に曲がり、太尾方面へ。

現在の鶴見川と鳥山川の合流点に戻って帰ります。河川改修で現在の合流点とされていますが、

 


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 やはり、かつての暴れ川。流路が細くなり、向きを変えるところが合流点だとそこから溢水しますよね。だからもっと南に合流点を移すように河川改修したわけですか。

 しかし、いくら改修したとて、川の記憶は消えることはありません。それが令和元年台風による武蔵小杉のタワマン被害の教訓。

 あらためて鶴見川はヤバイ川だと、沿川一住民として再認識しておきたい、雨の季節です。

 (Stravaから埋め込んだルートマップがずいぶん変わりましたね。今までより詳細表示されるようになったみたいです。)

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