鉄☆輪☆温泉

鉄道に輪行して、サイクリング。締めは温泉へ!折りたたみ自転車での輪行旅、サイクリング、そのほかお出かけ記録を綴ります。

大牧温泉旅館

旧井波駅舎から、庄川遊覧船の乗り場にやってきました。

 

ここから、一生に一度は行ってみたかった、憧れの大牧温泉へ向かいます。

船でしか行くことができません。


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小牧ダム建設により、庄川上流から切り出した木材の川流しが出来なくなることで、激しい反対運動がありました。また、800年以上の歴史を持つ大牧温泉も、集落は水没しましたが、崖に建つ温泉宿だけ取り残されたとのこと。

保障の一環として、庄川の木材の輸送や大牧温泉へのアクセスとして、この庄川峡の航路は始まったようですね。

大牧温泉への船便は一日4便。宿に電話して予約した時も、「カーナビには庄川遊覧船を設定してください。絶対に16時の船には乗り遅れないでください。」と念押しがあり、


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それが秘境感をそそるのです。

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ピカピカの赤い橋をくぐります。地図では、この橋は国道471号線となっているようですが、渡った先は行き止まり。いずれ南砺市利賀村中心部へつながるパイパスを建設中ということでしょうかね。地図を見ると現在の国道471号線のウネウネ具合、酷道っぷりすごそう。。。f:id:masaru-arameya:20220421081901j:image

30分で大牧温泉に到着。緑色の湖面に旅館が浮かんでいるようです。

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船は到着時は一回旅館を通りすぎて全景を見せてくれます。

船着き場の「大牧」の下には「こまき← →そやま」と書いてあります。昔はその先まで行っていたようですね。


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さて、到着して早々、まずは大浴場へ!大牧温泉は源泉58.0C。かけ流しですが、加水なところはちょっと残念。ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉で、硫黄臭がします。ほどよくやわらかい、個人的にはちょうどよい硫黄の香り。

やわらかく体が包まれて、、、極上であります。。。

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まるで浴場は庄川峡に浮いているようです。
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次は一回外に出まして、階段を上り男性露天風呂へ。


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温泉は滝のように投入。ドバドバかけ流されています。

温度も浴感も最高で。。。あー出られませんわ。。。


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 時間になったので、あわてて夕食会場へ。

 山奥とはいえ、富山の山海の味を五箇山の地酒「三笑楽」とともに楽しみます。

 お酒のバリエーションは少なめなところがちょっと残念。ビールは「極度乾燥」一択。「べるもんた」で飲めなかった南砺市内の地ビールがないかなと思っていたのですが。まあ五箇山のお酒、「三笑楽」がとてもおいしかったので良かった。


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最高の温泉と美味しい食事と日本酒で、、、、すぐに寝てしまいました。

 朝3時に目覚めます。

 予約時に言われたんですよね。「あ、お客様。今でしたら露天風呂付の客室に空きがございますよ。」「じゃ、それお願いします!!」と秒で回答してしまいました。

 というわけで。24時間好きな時に露天風呂。部屋には、ほのかな硫黄臭が漂います。温泉好きには、極上至福の空間。将来こういう家に住みたい。。。

 ダラダラと月見風呂。夜明けまでに2回、合計1時間くらいは入ったでしょうか。


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夜が明けまして、昨晩入らなかった、檜テラス風呂へ。

大浴場よりも、川面と一体感があります。檜の肌触りもとてもよい。。。

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ところで、大牧温泉旅館内にはたくさんの芸能人のサインや写真が飾られています。

うまいこと?手振れしていた写真を乗せますが、、、、大体ミステリーな事件が起きてますね。。。

もし、今日ここで殺人事件が起きていたら、陸の孤島だし、自分も疑われるんだろうな。。。

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朝飯前に少し建物回りを散歩してみました。宿の方には「クマやイノシシが出るので外に出るのはお勧めしません。自己責任でおねがいします」と言われましたが。。。

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 大牧温泉は一般客は船でしか行けませんが、近くに大牧発電所があり、発電所用のぼこぼこの砂利道はあります。(一般車進入禁止)

 船着き場の先に、少し歩いてみましたが、宿の人に脅されましたので、ちょっと様子だけ見て帰ります。


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一応Stravaでウォーキングのログを残してみました。

朝9時10分の船で大牧温泉を離れます。大変よいお湯で大満足しました。本当は連泊したい。。。


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庄川遊覧船乗り場から、クルマでほど近い、閑乗寺公園の散居村展望広場へ。

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 それぞれ自宅周りに田を開拓したことから、まるで海の中の島のように住居が点在する独特の景観となった「散居村」。

 効率的に農作業を行うことができ、また、屋敷森で風雪から家を守るとともに、落ち葉等が肥料として、また建材として使ったり、自給自足的な生活がされていたとのこと。

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 一軒一軒のお宅も非常に大きい。庄川がもたらした豊かな土地なのですね。庄川の恵みを堪能しました。ますます、加越線跡ポタをしたくなりました。