今回は鶴見川の支流、鳥山川と横浜の秘境駅?こと、「羽沢横浜国大駅」周辺にご近所ポタ輪行。
梅雨に入り、週末輪行は難しそう。この日は仕事終わりの夕方には天候が持ち直したので、ご近所にポタ輪行してみるかと思い立ちました。
平日の夕方、ラッシュ無縁で自転車載せても大丈夫な近くのところということで、横浜の秘境駅こと羽沢横浜国大駅まで走って、輪行してサッと帰ってきます。
いつもの鶴見川を新横浜に向かいます。
綱島では、新綱島駅周辺の工事中。現在工事中の新線は目的地の羽沢横浜国大駅から新横浜を経由して、この新綱島駅へ。来年度に完成予定ですが、かなりこのあたりの交通アクセスが変わりますね。
太尾公園の先、新横浜近くで、右手の鶴見川と左手鳥山川に分かれます。その合流地点が遊水池になっていて、日産スタジアムがありますが、左手の鳥山川を進みます。
横浜線の線路をガードでくぐります。
横浜上麻生道路を越えて川沿いは行けるのかなと思ったら、行けませんでした。。。
環状二号線を歩道橋で渡ります。新横浜駅を出発した東海道新幹線が加速していきます。
このあたり、東海道新幹線も環状二号線も、鳥山川が作った谷を通っていきます。
川沿いには、新幹線の保線車両も見えます。
八反橋で、鳥山川が分岐。羽沢横浜国大駅はこのまま環状二号線をまっすぐ行けばついてしまいます。環状二号線はいつも車で通過するのですが、走った事のない方へ行ってみましょう。あまり川沿いを走ることはできず、水路脇に紫陽花の群生が見られました。この辺りは農園もまだあるんですね。
台地をゆるゆる上がって一番上に来ました。台地の一番上が旭硝子の研究所があります。尾根筋の細い道がありますので、そっちに行ってみよう。
台地の上はなかなかの展望で、みなとみらいが見えます。
このまま住宅地に尾根道?がつながっています。きっと昔は台地の畑の中の一本道だったんだろうなー。
まっすぐ来ますと、羽沢橋。切通しの環状二号線を越えていきます。この橋の下を車でよく通過しますが、上はどうなっているのか気になっていました。
この道で左が神奈川区、右が保土ヶ谷区に分かれています。こういう境目になる道はなんか楽しい。ところどころ農地も残っています。台地の一番高いところを進んできましたが、最後大池道路に向かって急に落ちます。
羽沢横浜国大駅に向かう前に、横浜国立大学によってみます。
横浜新道沿いに位置するイメージですが、反対側に来たのは初めて。
西門から学校敷地に沿って北門に向かいます。見るからに大学敷地内の私道みたいな道があるのですが、立ち入り禁止とも書いていないので、通らせてもらいました。
しかし、広いなあ。横浜ってことで海をイメージして入学した学生が、キャンパスが山でガッカリするという話はよく聞きますが、、、(笑)でもそれが横浜なのですよ。
羽沢横浜国大駅へ向かうには住宅街の間の細い道を一山超える必要があります。特に案内図もないのですね。。。貨物駅の横浜羽沢駅を歩道橋で渡ります。
この時間、構内に貨物列車はいませんでしたが、シキ850が留置されていました。変圧器等大きな荷物を運ぶ専用の貨車ですね。珍しいモノを見ました。
さて、羽沢横浜国大駅から、武蔵小杉に向かいます。相鉄とJRのマークはありますが、相鉄の管理駅です。レンガ調がおしゃれですね。駅前はまだ工事中。
ちょうどE233系が出発していきました。次の列車に乗ることにします。
エレベータのガラスに「羽」を模したようなマークがありました。ガラスにぶつからないように知らせるシールだと思いますが、細かいところもオシャレですね。
相鉄デザインの駅名標にJRの「横浜市内」を表す「浜」マークがあるのも、なんかオツですね。相鉄はデザイン頑張ってますね。
夕方18時ですが、ラッシュとは無縁の羽沢横浜国大駅です。利用者は見るからに大学関係者がチラホラと。相鉄線方面の下り列車は、席がうまるくらいの乗車率。
新宿行の相鉄12000系が来ました。これで一駅、と言いながらも18分かかりますが、、、
まだ、利用者が少ない羽沢横浜国大駅ですが、駅前の開発や東急との乗り入れが開始されると、どんどん利用者も増え、駅前の開発も進み、秘境感?もなくなることでしょう。今のうちに来てみてよかった。
このあたりは環状二号線を車で通過するばかりでしたが、ポタリングで台地の地形をゆっくり味わうことができ、知っているようで知らなかった発見がありました!
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