やってきました「ポッポの丘」。以前から来てみたかったところで、いすみ鉄道沿いポタの途中で寄りました。
見上げると鉄道車両が並ぶという、テンション上がる景色ですが、
お腹減っておりますので、まずはお昼から。
こちらは、新鮮たまごをつかったTKG(たまごかけごはん)が名物。
とはいえ、私は純粋なTKGはそこまで好きでないため、牛丼に生卵をかけていただきます。甘くてまろやかー。。。
味覚だけでなく、視覚情報が多すぎて、脳内が忙しくなりますなぁ。
鉄道車両が保存されている「ポッポの丘」ですが、元々養鶏農場のオーナーさんが、いすみ鉄道の車両購入を打診されたことが始まりだそうです。現在は養鶏事業は廃し、地域で生産された卵を販売しているそうな。だからTKGが名物なのですね。
私は外で食べましたが、
いすみ204の車内は飲食スペースになっています。深緑のシートモケットが懐かしいカラーです。
そしてその隣には、北陸鉄道モハ3752。こちらも飲食可能のようですね。昭和26年製造。元は北陸鉄道加南線で使用され、その後は北陸鉄道石川線で活躍した車両とのこと。連結しているから正面が見えませんが、行先表示が「野町」となっていて、金沢の風を感じます。「加南線」というのは初めて知りました。
かつての路線図を見てみると北陸鉄道各線跡巡りポタもやってみたくなりました。
そして銚子電鉄のデハ702。種車は昭和5年に製造された近江鉄道のデユワ101という電動貨車で、昭和16年に鋼体化新製されたモハ51形を、銚子電鉄が昭和53年導入した車両だとのこと。2010年に引退しましたが、戦前から走っていたとはすごいですね。。。
同様な出自の、銚子電鉄デハ701も保存されています。
そして、隣りは長野電鉄モハ1003。カットされた先頭部分が残されているこの車両は「運輸省規格型電車」。戦後の物資不足中、民鉄が鉄道車両を効率的に生産・導入しやすいような規格に則った車両だそうです。現存する「運輸省規格型電車」は2両しかないとのことで貴重。
こちらはキハ38。キハ35の改造車で、八高線電化後に久留里線へ。昔の塗装になっていますね。
現在いすみ鉄道である国鉄木原線は、久留里線とつながって、木更津と大原を結ぶ計画で敷設されました。もし、木原線全通していたら、この近くを走っていたのかも。。。
車内はギャラリーになっていて、ポッポの丘に輸送されてきた様子が掲示されています。
さらに隣にはクモニ83形。旧型電車を改造して作られた荷物専用電車。山陽本線で活躍した後は大糸線を中心に長野で活躍。昭和62年に廃車後は鉄道総研で試験に使われ、その後、平成20年には東芝の府中工場で各種試験に使われていたとのこと。。
103系500番台は塗装工事中のようです。京浜東北線から中央線、南武線を走ってきたそうな。
こちらの入換動車は、2021年まで長野総合車両センターで使われていたのだとか。
現在でも、
3両のヨ5000を従え、動かすことができるそうです。
自転車置き場は赤い電車、丸の内線400形の前。ピンク色の車内が懐かしい。
なんとこちらの車両では、100円募金すると、警笛を3回鳴らすことができます。
このペダルを踏むと、
里山に警笛が響きます。
実はずっと子供たち?がこの警笛鳴らしまくって、ちょっとうるさいくらいでした。。。でも、それも補修経費になりますからね。ベタ踏みせず、ちょっと軽めに鳴らしてみました。
ポッポの丘編、次回に続く。
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ところで「赤」と言えば。
今回の記事は、マツダスタジアムでのカープ×ベイスターズ、クライマックスシリーズを見ながら書いておりましてね。只今、試合終了。。。
わがベイスターズにとっては、残念な結果となりました。3位はやっぱり3位だったという2連戦。試合運びに差がありましたね。
優勝候補と言われた今年、たらればを言えばきりがありませんが、一言で表せば、「大事なところが決めきれない。」ですかね。そこが上位2チームとの差でしょうか。その辺りをどう改善していくか。。。
とはいえ今年もシーズンが終わりました。お疲れ様でした!
あきらめは悪いので、引き続き応援していきます!
さて、これからスカパーを来年のキャンプインまで、一回解約しておこう。。。