真岡鐡道茂木駅から「ライトライン」をつないで、宇都宮駅までポタリング完了しましたので、
駐輪場に自転車を置いて、今度は「ライトライン」に初乗車!
この日は開業して約1カ月の日曜日。落ち着いたかと思いきや、まだまだでした。
臨時の平石行きも出ています。特に「ベルモール」という巨大ショッピングセンターがあって、そこに行くお客さんが多いようですね。あと、自分も含めて乗りに来るテツが。。。
県道64号線を進んでいきます。
今自転車で走ってきたものですから、体感スピードのまあ速いこと。
平石に向かって高架橋を下っていき、
悲願?鬼怒川を鉄路で渡ります。
「清陵高校前」になるとかなり車内が空いてきたので、車内を見まわしてみます。ちなみに、後ろの3両目に座っていました。ICカードでは、どの扉からも乗降可能。現金乗車や社内チャージが必要な場合は、運転士横の一番前からの乗降が必要です。
足元を見ると、大谷石調のデザインですね。つり革もデザインが凝ってるなー。
ロールスクリーンも宇都宮伝統の「宮染め」という染め物のイメージなんだとか。
電停のベンチ基部は大谷石なんですね。
そしてホームにもシームレスに移動できるバリアフリー。
座席も座り心地いいですねぇ。
ところで、「芳賀町工業団地管理センター前」から、同じような服を着た人たちが乗ってきました。どうも警備会社の研修会?イベント?が終わった感じでしょうか。。。
みなさん現金払いのようで。運転士さんはてんてこ舞いみたいで、なかなか発車できず。1つ先の「かしの森公園前」で皆さん下車。やはり運転士さん横の扉は大混雑になってしまったようです。現金だと前扉からしか降りられませんが、後ろの料金箱にお金入れて何人も降りて行ってしまいました。後ろの料金箱は動いてないのでお金があふれてしまったりして。。。後ろに立っていたテツの人が、「現金の場合は前からですよ。」って教えてあげてましたが、、、
ちょっと極端な例を目撃してしまいましたが、
これが「ライトライン」の1つの課題ですね。
クルマ社会では、まだまだ交通系ICカードは普及していない面も。現金払いの人がいると、それだけ乗降に時間がかかり、定時運行が難しくなってしまう訳ですね。
終点の「芳賀・高根沢工業団地」に到着し完乗!!すぐに折り返しまして
「宇都宮大学陽東キャンパス前(ベルモール前)」で下車しまして、巨大ショッピングセンター、ベルモール内にあります「さくらの湯」で、一風呂いただきました。
家族連れも多くて混んでましたが、かけ流し浴槽もあるので、ゆっくり脚をほぐしまして
風呂上がりのヤツは、ちょっと我慢。宇都宮駅に戻ってまいりました。
席が空くまで、さらに30分待ちましたが、我慢の甲斐あって、
「ビ」&「焼」「水」「揚」3種類全部いただくという最強な締め。
「ライトライン」開業で宇都宮が活気づいていて、新たな風が吹いていることを体感できました。さらに市内中心部、東武宇都宮駅方面への延伸計画もあり、さらに街の魅力アップが期待できますね。
今後の都市再開発、公共交通整備の指針になるのではないでしょうか。車両もよく考えられていてカッコよかった。
黄色と黒のカラーがまさに「雷都」にピッタリですね。ただ個人的には、ベイ党として「アレ」を思い出させられるってところが・・・。