渡良瀬川沿いに下る話の続き。
森高千里さんは、曲作りのネタに困り、地図を見て語感の良さで渡良瀬川に目をつけて「渡良瀬橋」を作詞したんですね。
その前に、足利工業大学でライブしたこともあったそう。ロケハンに来て、渡良瀬川の河原が寒くて、歌詞に「この間渡良瀬川の河原に降りて ずっと流れ見てたわ 北風がとても冷たくて風邪をひいちゃいました♪」も入ったんだとか。
「渡良瀬橋」は1993年の曲。私、高校生の時か。その前のシングルが「私がオバさんになっても」なのね。
私がオジさんになっても鉄道と自転車ですので、本当に変わりません。
「渡良瀬橋」の隣にかかる「中橋」は架け替え工事になっているので、渡良瀬川沿いに進めませんので、迂回して「田中橋」を渡り、右岸から左岸へ。
渡良瀬川を行ったり来たりするサイクリングロードを進みます。
カスリーン台風では大水害が発生したそうです。
そして、渡良瀬川と言えば、足尾銅山からの鉱毒被害も忘れてはいけないですね。
「緑と清流をめざす」にはその意味があるのだと思います。
このあたりの地域は、いかにして渡良瀬川と付き合うかの歴史ですねぇ。
遠くに石灰岩鉱山が見えます。東武会沢線や日鉄鉱山専用線はあのあたりだったのかな。次はその辺りの廃線跡ポタもしたいと思います。
スタートは群馬県でしたが、一度栃木県に入って、また群馬県に。
舗装の切れ目が県境ですね。
この辺はサイクリングロードから近くに休憩スポットやコンビニも少ないようです。
こういう案内図にはできればもっと自転車乗りに必要な情報を書いてほしい気もする。。。何を伝えたい案内図なんだろうか。。。
東武佐野線をくぐります。
会沢線等からの石灰輸送を担っていた線路ですね。
その後堤防工事で、迂回がありました。東北道を越えた後、
渡良瀬川に戻ります。
今度は渡良瀬川をスペーシアXが渡るのが見えました。東武日光線の鉄橋です。
その後、
新開橋、藤岡大橋あたりが渡良瀬川サイクリングロードの終点!
これにて渡良瀬川サイクリングロード(県道桐生足利藤岡自転車道線)完走。
空も広く、走りやすいサイクリングロードですが、足利~藤岡にかけては休憩スポットが少なそうで、足利のコンビニで多めにおやつを食べてしまったこともあり、お昼を食いっぱぐれています。
ここからは渡良瀬遊水池の方に向かいます。