この「アプトいちしろキャンプ場」ですが、
テントサイトより一段高い管理棟やトイレ、炊事場があるところが、
つまりここは「廃線跡キャンプ場」。コーフンです。
アプトいちしろ駅までは自転車で行けるって管理人さんが言ってましたので、レッツゴー。
そういえば、このトンネル。
「ミステリートンネル」て書いてあったなあ。。。
どわー!ひえー!うぎゃあー!
仕掛けがいろいろあってセンサーライトで光ったり、なんか動いたり。。。
怖いのでじっくりは見ません。泣
最後はダッシュで抜けますと
アプトいちしろ駅です。機関士さん?に断って、駅を見学させていただきます。
何せ列車に乗ってると時間ないし、人も多いしね。ゆっくりじっくりと。
ラックレールがカーブして、
ホームの先からすぐ90‰に。標識が見えます。
アプト式機関車も登場して、30年以上経っているのですね。更新の話はあるのでしょうか。
アプトいちしろ駅から発電所にかかる吊り橋は、昭和11年、鉄道用にかけられたものだそうです。この鉄道は昔のダム建設による水運の補償で木材輸送を行っていたそうです。今と違うルートだったそうで。
かつての「川根市代駅」の駅名標が打ち捨てられていました。。。
しょうがないので、来た道を戻りまして、キャンプ場へ戻ります。
わかってるけど怖い。。。
キャンプ場から長島ダム側にも、もうひとつ廃トンネルがあります。
こちらも仕掛けが。写真が展示されていてセンサーで光るのですが、
何せさっきも、かなりビビりましたので、こちらも脇目も振らず
抜けますと、すぐ階段です。ここから先は自転車を置いて歩いていきますと、
長島ダムの下にかかる「飛沫橋」。確かに飛沫がかかります。
橋を渡りますと何やら枕木があったような遊歩道。
いくら井川線といえど急すぎるカーブですが、辿っていくと
ここにも廃トンネルがあります。
抜けていくと
長島ダムの直下に出てきました。デカい。。。
アプトいちしろキャンプ場はチェックアウト時間は午前11時です。
このキャンプ場に泊ったら、アプトいちしろ駅から長島ダムまで一駅アプト区間の井川線に乗って、キャンプ場を眺めつつ、長島ダムから廃線トンネルを辿って戻るウォーキングルートはちょうど1時間くらいだそうです。朝10時の列車に乗ったら11時までにキャンプ場に戻ってこれます。ご家族連れには楽しいアトラクション。
廃線トンネル肝試しもありますし。。。