【横浜初の「地酒」発売】というニュースに触れました。
境川サイクリングロード沿いの東俣野で酒米が栽培され、それを使って「天青」「湘南ビール」でも有名な茅ヶ崎の熊澤酒造さんが仕込まれたとのこと。
東俣野あたりの田んぼでザリガニ釣りやオタマジャクシを採ったり、暗くなるまで自転車遊びをしていた小学生だったものとしては、とてもとても気になります。限定4000本、横浜市内7つのお店のみでの取り扱い。
そのうち一軒のお店を16日昼にのぞいてみましたら。
「今、ちょうど届いたんですよ。お客さんが最初です。」ですと。
届いたばかりの箱から出していただきました。ナイスタイミング!ラッキー!!
角打ちすれば、本当の意味での「客第1号」?だったかもしれませんが、さすがに午後も仕事なのでね(笑)
銘柄は「天青 横濱魂」。
ラベルによると(写真ぶれてますが)、熊澤酒造さんは横浜市戸塚区東俣野・藤沢市西俣野、茅ヶ崎市芹沢、寒川町、平塚市といった周辺の農家さんと酒米を栽培して、それを使ったお酒をつくることにチャレンジしているとのこと。
今回は「東俣野産」の酒米を使ったということですね。生産者さんたちのお名前が入っています。都市近郊で農業を続けることは本当に大変だと思いますが、新たなチャレンジをされていることに尊敬の念。きっと私の中学校の先輩方なのだろうと思います。
さて、肝心のお味の方ですが、、、口当たり爽やか。するっと入ってきて、フルーティーな香りが広がります。刺身を肴にいただきましたが、とても合います。香りが口の中に程よく残り、その香りが無くなる前にもう一口。。。。進む進む。エンドレスになりそう。あーやばいやばい。朝起きれなくなっちゃうから、ほどほどに。
さすがに境川の水で仕込めないでしょうが、それでも最上流部、大戸あたりの地下水が使われたら「境川テロワール?」ですよね。いずれこの日本酒が有名になって、オッサンサイクリストが、境川サイクリングロードを走っては、飯田牧場のジェラートより日本酒買うようになったり??とか夢想したりして。
「夏子の酒」好きなので、地酒のストーリーは大好物。
酒は地域の自然と文化と人間のエッセンスがギュッと凝縮されたもの。ありがたく頂戴しました!!
↓こちらもどうぞクリック♪よろしくお願いいたします。