前回、かつての新鶴見操車場を跨いでいた、旧江ヶ崎跨線橋に触れましたが、その続きの話題です。
みなとみらい線元町・中華街駅近くの、フランス山を登りまして。
「港の見える丘公園」からは港だけでなく、
ガンダムも見えますが、
ベイブリッジが目立ちます。橋と言えば、手前のマンションの間に小さなトラス橋があります。
そちらを目指して新山下の側に降りていきましょう。
ここの崖はかつての荒々しかったであろう海岸線が想像されて、毎回楽しいお散歩コースです。
この地下あたりでは、みなとみらい線の引き上げ線ができるわけですね。本牧方面への延伸構想は完全に無くなったのでしょうか。。。
さて、この新山下運河にかかる小さなトラス橋「霞橋」は、
旧江ヶ崎跨線橋のリサイクル。こちらは元は隅田川橋梁だった部分とのこと。
つまり、第三形態になったということですね。
ちょうど霞橋架け替えのタイミングと江ヶ崎跨線橋架け替えのタイミングが合致したようですが、明治29年から現在まで橋として使える鋼材ってすごい。。。
貴重なインフラがリサイクルされ、優れた技術史を目にすることができる素晴らしい取り組みだなって思いました。
っていう、お昼休みのお散歩の話でした。
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