鉄輪☆温泉

鉄道に輪行してポタリング。締めは温泉へ!折りたたみ自転車×鉄道ライフとお出かけ記録をつづります。

九十九里浜(21年4月)

銚子電鉄犬吠駅で出発準備をしていると、乗ってきた3000形が外川から戻ってきました。


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前回佐原から犬吠埼まで来たときは、利根川での向かい風とにわか雨で疲れてしまい、犬吠駅で断念しました。前回見逃した屏風ヶ浦を眺めつつ、一気に九十九里浜沿いに一宮まで行ってみたいと思います。

海沿いのサイクリングは天候との闘いです。この日は雲が若干多めの晴れ、そして東北東の風6mが予想されています。

快晴だと日差しがつらいので薄曇りのほうがいいですね。また、銚子から一宮に向かうには追い風となる風向き。気温も丁度よくベストコンディション!!(を狙って仕事を休みました。)

犬吠駅から海に下ります。前回温泉につかった「ぎょうけい館」越しに、犬吠埼が見えます。長崎海岸を回って、


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犬岩を通って、千葉科学大学をかすめていきます。銚子の地形は本当に特徴的。まさにジオパークです。犬吠埼を中心とする固い地盤が太平洋からの浸食を守っているというイメージがあります。


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 「屏風ヶ浦」を望みます。一部だけ切れて孤立している部分が、見やすく整備されていますが、西の方にずっと伸びています。

確かに日本っぽくない景色ですね。

 


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 県道286号「ドーバーライン」で、屏風ヶ浦の崖上を進みます。ところどころ打ち寄せる荒波を見ながら、アップダウンを進みます。銚子イオンの裏手は入江になっていて、いい感じの湿地帯に。


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国道126号線で飯岡に向かいます。途中銚子電鉄のぬれ煎餅の工場がありました。立ち寄りたい気がしますが、今日は長丁場なので、先に進みます。


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県道408号線「飯岡九十九里自転車道線」への案内表示が出てきて、飯岡漁港に入ります。屏風ヶ浦の端っこですね。

ここからが九十九里浜屏風ヶ浦の海蝕によってできた砂で九十九里浜ができるわけですね。


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太平洋岸自転車道のサインに沿って進みます。飯岡温泉というのもあるんですね。


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潮騒ふれあい広場」で、一休み。「浜金谷港」まで193km・・・。ふーむ、いずれはそこまでつないでいくか。と海を見ながらボーっとして、後ろを振り返ると、、、

ここは旭市の防災資料館の前でした。ここも東日本大震災津波の影響が大きかったところですね。。 。


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自転車道には堆砂がひどくなるようで、県道30号に誘導されて、西へと進みます。それでもところどころで、「飯岡九十九里自転車道線」の案内が出てきますので、つい惹かれて一本海側に。でも自転車道は工事中のところがあります。堤防の嵩上げ工事等も行っているようなのですが、どこが通れず迂回の必要があるのか、タイムリーな情報があるといいのですが、いろいろなサイトを見てもよくわからない・・・。

この辺もいくつか温泉があるんですね。矢指ヶ浦温泉は千葉県第一号温泉のようなので、入ってみたいところですが、先を急ぎます。


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日本有数の難読地名、匝瑳市に入ります。程なく川を渡ると海に向かって自転車道が。こちらは行けるようなので進んでみます。九十九里浜の雰囲気を味わい進みますが、やっぱり行き止まりに。。。


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県道30号側に戻りまして、進みますと、成田山の御本尊の上陸地なるものがありました。ここから成田山まで運んだんですね。

さらに進み、栗山川を渡ると橋には鮭のレリーフが。サケの遡上の南端地のようです。


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追い風のおかげで、順調ではありますが、平らで比較的変化が少なく、疲れてきました。

蓮沼付近で休もうかと思ったのですが、道の駅は内陸に1kmくらい入るみたいなので、もうひと頑張りして、九十九里町に入ります。 「海の駅九十九里」で長めの休憩。

いわしの資料館があって、イワシたちが泳いでいます。これを見たら、そりゃもう。お刺身とフライの定食をいただきます。そのあとは資料館で九十九里の漁の歴史について展示を見ました。


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 今度は県道405号「九十九里一宮大原自転車道線」が始まります。


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一番海側は有料道路になっているので、あまり海が見えません。

白子近くになって、やっと有料道路の海側に行けるかと思ったら。。。??大きな土嚢?が2つ。。。

立ち入り禁止なのか、車止めなのかいまいちよくわからないので、入ってみることに。ある程度は進めたのですが、


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浮き橋のところで先に進めません。ここは、白子料金所の周辺ですが、堤防の嵩上げ工事があり、自転車道はそこで通行止め。先ほどの土嚢のところは入らない方が正解でした。浮き橋を渡って迂回をします。このあたりはチリ地震津波の影響もあったようで、石碑があります。まっすぐ県道30号を進む方が正解ですね。

県道とのことなので、工事による通行止め箇所や迂回路案内等、HPでも現地でも情報が得られるとありがたいですね。。。HPでいろいろ検索したのですが、どこも結局最新の自転車道の情報はなく。。。私の情報収集能力不足でしょうか。 


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川を渡り白子温泉側に入ると、自転車道が復活します。有料道路よりも海側を進みます。砂丘が高くて海面までは見えませんでした。


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ここまでくると、あとちょっと。一宮町に入りまして、締めの温泉に向かいます。


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 「ホテル一宮シーサイドオーツカ」で立ち寄り湯をいただきます。古代海水の湯ということで、お湯の色はバスクリン?と思うほどの、鮮やかな緑色の塩化物強塩泉。肌触りがよく温まるお湯でした。

 上総一ノ宮駅についたのは、乗りたい快速の発車ギリギリ5分前。何も買うことができずに帰ることになりました。ビールが飲めなかったのが悔やまれます。。。


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今回は80kmあまり走りました。普段4,50kmくらいの私としては、かなり頑張りました。平均速度が18kmくらいと速かったので、追い風参考記録かもしれません。

  STRAVAのヒートマップに表示させますと、佐原⇒銚子⇒一宮までがつながりました!まさにチーバ君の後頭部。こうなってくると、さらにチーバ君の輪郭をつなげたくなってきます。一宮から南はお尻ですかね。浜金谷港までの距離表示もありましたし、太平洋岸自転車道も続けて走りたくなりました。

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