真岡鐡道茂木駅をスタートして、「SLもおか」を見ながら市塙駅までやってきました。
ここからは真岡鐡道を離れます。
今回の主目的は「真岡鐡道」と「ライトライン(芳賀・宇都宮LRT、宇都宮ライトレール)」をつなぐポタ!!
2023年8月26日「ライトライン」開業に伴い、茂木駅や市塙駅から宇都宮を結ぶJRバス路線も大きく再編されました。
「小貝川」を渡ります。真岡鐡道や関東鉄道常総線と組み合わせて小貝川沿いも走ってみたいところです。
県道69号線の旧道を進んで行きますと、大谷石づくりの立派な建物が。日本酒「惣誉」の醸造元だそうです。
やはり栃木県は大谷石の建物が見事です。
いよいよ芳賀町に。この辺りは祖母井。芳賀町の中心地で、ロードサイドショップが立ち並びます。私いままで「そぼい」と読むのかと思っていましたが、
「うばがい」って読むのですね。これは難読。。。
芳賀にはお風呂のある道の駅もあるようですが、道の駅もてぎで時間を使ってしまったので先に進みます。
しかし、道の広いこと。。。
高台が見えてきて、
「みはらし坂」を上ります。後ろを振り返ると確かに見晴らしがよい。
ホンダ関連の施設が増えて、いよいよ「ライトライン」に遭遇!近未来的な車両です。
「真岡鐡道」と「ライトライン」をログでつなぎました!自己満足。
市塙駅からここまで40分。先ほど「SLもおか」を見て来たので、昭和の鉄道から令和の鉄道をつなぐポタになりました。
宇都宮から来た「ライトライン」は「芳賀町工業団地管理センター前」電停から左折し、終点の「芳賀・高根沢工業団地」へ向かいますので、
私も追って進みます。
これが噂の60‰の急勾配ですね!まるでケーブルカーみたい。
谷を越えて上がりますと、「かしの森公園前」電停です。
公園では、「ライトライン」開業関連イベント開催で、たくさんの人が。
「ライトライン」なホンダN-VANも展示されてました。
沿線のディーラーさんの取り組みだそうで。
そして、終点の「芳賀・高根沢工業団地」。
ホンダ工場が周りにありますが、駐車場の、まあバカデカいこと。
なるほど、通勤時間の渋滞が容易に想像できます。しかも車停めてからどんだけ職場まで歩くんだってなりますね。
60‰の谷を越えて、「ライトライン」をここまで引いた意味がよくわかりました。
地図を見てみると、一つ気になるところがありまして、その先に進みます。
まっすぐ桜並木を進みますと、高根沢町に入ります。
県道64号線にぶつかった後、宇都宮線宝積寺駅方面に伸びていく道があるのですが、
この道は、
周りの畑とはまた違った広大な風景が広がります。
皇室行事で活躍するお馬さんが育てられたり、皇室や外国賓客接遇時の牛乳・肉・卵等が生産されているそうです。
その牧場の間を抜けていきますが「駐停車禁止」。まあ、場所が場所だけに、止まって写真撮ってたら何か言われちゃうかもしれないので、走って通り抜けました。
広大な牧場が広がり、立派な並木。柵が二重になっていたりして、少し物々しさも感じつつ、異世界感を味わえる面白い道でした!
さて「芳賀・高根沢工業団地」に戻って、改めて「ライトライン」沿いをポタしていきます。