小淵沢駅ロータリー横には馬の像?が配されてました。
このブログを始めてから、小淵沢駅は3度目ですが、初めて気がつきました。八ヶ岳山麓は馬牧場が多いからとのことだそうです。
しかし、暑いこと。。。標高886mなのに。30度以上は確実で、日差しもじりじり。
今回は出発が遅かったので、もう午後になりました。甲府盆地側に下っていきます。
グーグルマップを見ていたら、近くにSLが表示されたので、立ち寄り。C56 126号機。小学校敷地内なので、これ以上近くに行けませんでした。
小海線を走っていたC56はポニーと言われていたようですが、それもやはり、馬牧場がたくさんあったから?このSLは小海線では運用はなく、大糸線の方で使われていたようです。
次に通りかかったのは、中央本線沿いの大滝神社。
「徒歩近道」とありますので、参道を押し歩きして、中央本線をくぐってみます。
トンネルはレンガづくりですかね。
社の周りはとても涼しく、ホッとします。。。
出来るだけ中央本線に沿って行きたいのですが、あまり線路沿いに道は無く。
どんどん下って行きまして、長坂駅に到着。跨線橋からは
広い敷地が見えます。
長坂駅はかつてスイッチバック駅だったので、その名残でしょうか。
すると、E353系が爆速で駆け上がっていきます。名前の通り小淵沢に向かって長い上り坂。
日差しは厳しいですが、木陰はやはり高原の風でホッとします。
日野春駅は歴史を感じる駅舎です。
給水塔が残されています。長い登りだから蒸気機関車の補給も大変だったことでしょう。
このあたりは国蝶オオムラサキの生息地ですが、散策するには暑い。。。
次の穴山駅を目指して下って行きますと、
蓮の池がありました。何と「大賀ハス」だそうで。
こんなところにも種子が分けられていたのですね。
穴山駅に到着。駅前のこんもりしている山は武田家の姻戚になる穴山氏の城跡だそうですが、
駅前に不思議なテント張りの施設がありました。
何かと思いましたら、蓄電システムの実証設備だとか。
甲府方面に下っていく電車がブレーキ動作で発生する回生電力を蓄電。小淵沢方面に登っていく電車がその電力も使って登っていくそうです。
とにかく、勾配がキツイこの区間。この穴山駅もかつてはスイッチバック駅。
中央本線は勾配との闘いの歴史の連続です。
ずっと下ってきましたが、小淵沢側に自転車で登ろうという気は起きないですね・・・。
以下に続く。