新高徳駅から鬼怒川と大谷川を渡って、
下今市駅までやってきました。
下今市駅にやってきたのは、東武鉄道がサイクルトレインの実証実験中という記事をネットで目にしたのを思い出したからです。
東武日光駅、下今市駅、鬼怒川温泉駅が対象ということは覚えておりました。新高徳駅は対象外です。
下今市から鬼怒川温泉まで「折りたたまず輪行」して、〆の一風呂なんて、おもろいじゃん!と、閃めきました。
新高徳駅に到着したのは13:50。最終のサイクルトレイン対象列車時刻は下今市駅14:32発。少し息を切らして、下今市駅に到着したのは14:21です。
無事に10分前に到着!さてさて、折りたたまないで輪行しちゃうぜ!
すみませーん。サイクルトレイン載せたいんですけどー。
「え?サイクルトレイン・・・・。あー。。。受付30分前までなんですよ。決まりなんですみません。」
orz.....大事なところ読んでませんでした。。。
「サイクルトレイン」って、普通、そのまま載せられるものじゃないの。。。
というのは、私の思い込みでしたか。。。
駅員さんがリーフレットで説明をしてくれました。
パンフレット内の利用許可証にハンコを押してもらう必要があるとのこと。
降りる時にはその許可証が必要です。
浅草方先頭車の運転席寄りの部分のみ載せられます。スタンドは必須です。
これまで乗ったことがあるサイクルトレインと比べると制限事項が多いのが正直な感想。特に30分前までに受付というのは厳しい。。。それだけ時間があれば、余裕で輪行袋入れられるし。。。(輪行で来ていればですけど。)
サイクルトレインの設定時間は10時台~14時台。利用者の少ないデータイムの設定ということでしょうが、その時間は自転車乗っていたい気も。。。
あきらめて輪行袋に入れてホームに来ました。
ホーム上にサイクルトレインの待合スペースが決められています。
下今市駅のホーム、コンコースはかなり狭く、観光客利用も多くあります。
自転車押し歩きがしやすい環境とは言えません。それも長めに時間を設定している理由かも。
インフラ面で下今市駅はサイクルトレインには難しい環境に見えました。逆にとても挑戦的な実験を東武鉄道はされているのではないかとは思います。
日光と鬼怒川を自転車で回遊できる環境づくりを目指されているとのことで、それは是非是非期待したい。東武日光駅と鬼怒川温泉駅のホーム構造は比較的サイクルトレインやりやすそう。できれば下今市でスイッチバックして、東武日光と鬼怒川温泉を直通する普通列車があれば(現状は深夜だけ?)、サイクルトレインには良いかなとも思いますがどうでしょうね。
実証実験は2023年4月7日まで。その後に期待したいです。
ということで、最終サイクルトレインに間に合わず、モヤモヤしながらボーっと車内に座っていましたが、
反対ホームから新藤原行き電車が発車するのが見えます。あれ??こっちは東武日光行だ。。。間違っていました。元5ドア車だったみたいですね。。。
息が上がっている中、サイクルトレインはダメと言われて、「エッ!?」っとなって、頭が回らなくなっていたようです。
せめて、新藤原行きに乗れてたらまだ しも、イマイチ な状況。。。下今市だけに。