サイクルトレインに間に合わなかったので、
次善の策を考えています。すると目の前には「SL大樹」がいますね。
下今市といえば、下今市機関区が整備され、「SL大樹」の基地になっています。
先ほど下今市機関区の裏手では北斗星カラーになったDE10が見られました。
SL大樹には2019年に一度乗ったことがあります。
その際下今市機関区での入庫作業も見ました。
以下の写真はこの時のもの。カニ目のC11でした。
せっかくですし、次の「大樹」に輪行することにします。
スマホで指定席予約が直前でもできるのが便利。日曜日午後最終便ですから、席に余裕ありました。
入線してきたC11 123号機は江若鉄道が発注し、国鉄では使われていないレア出自の機関車。後ろに補機でDE10がつくものと思っていましたが、この日はついていないのですね。気象条件等で変わるのでしょうか?
客車はJR四国から来たそうですが、
昭和の優等列車の香りが漂う14系座席車。
急行八甲田、まりも、快速海峡等で乗った記憶があります。ストッパーのないリクライニングシートに時代を感じます。
車内後部に目をやると、「大型携帯品はこちらへ」さすが長距離優等列車用の客車。それではこちらに置かせていただきましょう!!
SL大樹7号の記念乗車証をいただきました。
大谷川と鬼怒川を渡ります。新高徳駅までの勾配はとてもゆっくり。ドラフト音がかすかに聞こえます。
SL大樹は4往復(最大の場合)ありますので、SL同士が交換するのも見どころ。
あちらは12系展望車付き編成。
もっと乗っていたいけど、鬼怒川温泉駅に到着。
駅前に転車台があり、機関車の転回も一大イベントなのですが、
これも以前に見たので、今回は輪行解除し、
鬼怒川線に沿って、少し上流側へ。渓谷に立ち並ぶホテル群。
写真には撮りませんけど廃墟ホテルは何とかならんもんか。。。
そして、鬼怒川公園露天風呂に入ることにしました。
前で写真撮るの忘れました。。。
温泉はアルカリ性単純温泉。公営とは思えない大規模な岩風呂と露天風呂でした。汗を流して、大きな湯舟でゆったりできました。
程近くの鬼怒川公園駅から輪行しようかなと思いましたが、次の普通列車は30分来ないので、
そのまま東武鬼怒川線沿いを下り基調で進みます。
歩行者トンネルを押し歩いたりして、
東武矢板線跡ポタ終点の新高徳駅に戻ってきました。これで、鬼怒川公園~下今市駅間もログつなげ完了。(ちょっとデータがとんでいるところがありますが)
新高徳駅でサイクルトレインに乗れれば、東武矢板線跡もサイクリングスポットによいのでは?なんて思いましたが、
細い島式ホームに、階段で行かないといけませんので、サイクルトレインには難しい構造でした。残念。
その跡を巡った後に「SL大樹」に輪行。なかなかオツな輪行旅となりました!
(この日の記録)
西那須野駅9:25→矢板駅10:15→幸岡駅跡10:45→芦場駅跡12:00→道の駅湧水の郷しおや12:30/13:10→新高徳駅13:55→下今市駅14:20(SL大樹7号に輪行)鬼怒川温泉駅15:45→鬼怒川公園岩風呂16:00/16:35→新高徳駅17:05 合計走行距離60.1㎞