神奈川から秩父に向かうには、池袋乗り換えが面倒でしたが、その常識を根底から覆したS–TRAIN。元町・中華街から西武秩父まで、乗り換えなしのダイレクトアクセス。
この日は関東は暖かな晴天の日曜日。ですが、午前は南風が、昼過ぎには西ないし北西に変わり風速10m以上になるとの予報です。
その向きは秩父から熊谷に向かう荒川の流れと同じではないですか。これは秩父から熊谷へ、追い風ラクラクサイクリングができそう。
ずっと乗るタイミングを伺っておりましたが、これはちょうどよい!
今回は、横浜から西武秩父に向かいます!
全席指定なので、前日に西武鉄道のホームページから予約。東横線の横浜駅券売機で発券します。チケットレスサービスだと、座席を選べるようですが、そんなに西武線特急に乗る機会は無いんで、登録するまでもないかな・・・。良い席に当たるように祈ってました。
車内でロングシート部分もあります。指定席でロングシートにあたると、ちょっとハズレですね。。。トイレのある4号車に近かったのは安心です。
でも指定された4A座席はドア横で窓から外が見えない。。。
6人がけロングシートが、クロスシートになるデュアルシートですが、窓とシートがあっていないのは、残念ですね。。。。通勤ライナー用機構ですから、ちょっとその辺は弱いですね。
ちなみに、この車両に横浜から乗ったのは3人くらいでした。オフシーズンでまん防だからでしょうか。。。
空いているし、と思って1例後ろ、外が見やすい席に座っていましたら、
東急の車掌さんがタブレット端末を持って検札。「席こちらに移りますか?」と言って下さり、ささっとタブレット上で変えていただけました。
いつもの鶴見川を渡ります。東横線でクロスシート。。。贅沢な気持ちです。
東急東横線内は横浜、自由が丘に止まり、次が渋谷。その他の駅を通過するのかと思いましたが、菊名、武蔵小杉、中目黒にもドア扱いなく運転停車します。特急と同じなんですかね。
東急でも地下鉄でも、車内検札があるというのも新鮮です。
新線の池袋駅には停車するのですが、降車扱いのみ、乗車不可というのは知りませんでした。小竹向原でも運転停車。乗務員が西武に代わったようです。
ところでこの列車はドア扱いが1両で1箇所。
ですから、輪行袋は開かないドア付近にも置くこともできそうですし(非常時を想定して、開閉できるようにスペースは空けて)、私の輪行袋は以下のようにちょうどいいところにハマりました。急ブレーキでも倒れなくてここが1番安心かな。
所沢で数人乗ってきましたが、車内は全く密にならず。私の周りには誰もおらず、
奥武蔵グリーンライン方面の山並みを見ながら、正丸トンネルを抜けると雪が残っています。武甲山はシマシマ模様になっているのを眺めつつ、
終点西武秩父に到着です。
気になっていたパートナーゾーンがある10号車を拝見。座席がなく、車いすやベビーカーが置きやすい広いスペースになっています。
もう少し広くして、B.B.BASEのようなサイクルラックもつけ、自転車もそのまま持ち込みOKだったら面白いのに。。。。
なんて超バイアス思考が頭に浮かびます。
もちろん、別の機会にLaviewだって輪行するつもりですよ。
車窓を楽しみながら行きたい場合には、チケットレスサービス等で席を選んで予約した方がよいですね。
車内設備としては輪行袋の置き所に困ることは無さそうに思いました。湘南新宿ラインのグリーン車を一番よく使うことが多いので、それと比べると椅子の座りごこちは、もう一つかな。
とにかく横浜から秩父まで、乗り換えなしというのはラクでした♪ 個人的には、武蔵小杉で客扱いしていただけると大変ありがたいのですが。。。
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