窓口で「井川まで片道」と言いますと、駅員さんに怪訝な顔をされました。。。「あ、自転車持ってまして。」と説明しまして。井川まで片道客は、まあいないでしょうね。。。
自転車持ち込みには「手回り品」別料金が必要です。切符も硬券。


井川方の先頭客車には運転席がついているので

「クハ」ですね。運転席かぶりつきシートに座りたいですが、輪行袋の良い置きどころが無いな。井川線は大井川水系の電源開発、ダム建設のために中部電力により建設された路線。かわいい小さい車両です。


2両目、3両目もボックスシート。微妙に違うシートですね。こちらの車両は「スロフ」。井川線の主力客車。でも先頭車は「クハ」なのになぜ「スハフ」では無いのでしょう?



4両目は半分トロッコ風で木製ベンチが備えられています。これも「スロフ」。この車両も輪行袋を置くには、ちょっと良いスペースがなさそうで。



5両目は「スロニ」。これは2等車と荷物車ということ?


井川方はベンチシートになっていて、この区画は窓が全開になり、トロッコ的。これは車窓が楽しめそう。しかも輪行袋が奥に見事にハマりました。これなら倒れることもないでしょう!
この部分が元々荷物車スペースだったのでしょうか。
「手回り品」ですから、「ニ」に持ち込むのが正当かもしれませんね。
なお、編成によって使用される客車は異なります。



千頭駅を出発して、右手に大井川を眺めつつ


お茶畑も望みながら


列車はゆっくり走っていきます。
風の心地いいこと!


へばりつくように川岸を進みます。急カーブをキーキー言わせながら、アプト式機関車ED90の待つ


アプトいちしろ駅に到着。
ラックレールが見えますね。電気機関車は歯車をここに噛み合わせて、



90‰の急勾配をゆっくり上がっていきます。
眼下にキャンプ場が見えます。


長島ダム駅に到着。このダム建設のため、旧線が水没することになり、付け替えられたわけです。アプト式機関車は切り離し。


新線区間は勾配も少なく線形もよいので、快調に進んでいきますね。(ある意味つまらないですけど。)
奥大井湖上駅で、たくさんお客さんが降りていきまして、


接岨峡温泉駅に到着です。
ここから先は1日2本だけ。


さらに山深くなり、尾盛駅に到着。
この駅につながる公道は一切なく、山道も廃道になっているとか。秘境駅中の秘境駅。マニアの方が降りていきました。かつてはダム建設の作業の方々が住んでいたようですね。


現在では日本一の高さとなった「関の沢橋梁」を渡ります。怖いので真下は覗き込みません。。。対岸には展望所があります。


閑蔵駅からは、20ヶ所のトンネルを抜けて、さらに秘境感が漂いつつ



終点の井川駅に到着!


井川まで来たのは小学生以来。当時はまだ旧線。アプト式になってからは接岨峡温泉まで乗ったことはありますが、こんなにカーブした駅だったのですね。その記憶は無かったのですが、関の沢橋梁を渡る時、高くて怖いと思った記憶が甦ってきました。。。