「綱島源泉湯けむりの庄」にやってきました。今日は自転車はお休みです。
問題の半月板損傷由来の脚の違和感が、引いたと思ったら、また出たり。。。そして今週は頭痛も多かった。季節の変わり目です。
考えてみれば、なんとなくの不調や体の痛みへの療養は、古来より、温泉を活用してきたのではなかったかと。
気に入っていて、回数券を持っているのですが、コロナもあって今回2年半ぶり。
「ナトリウム - 炭酸水素塩冷鉱泉」のいわゆる「黒湯」ですが、ここの一番の売りは、「炭酸琥珀湯」と呼ばれている、黒湯に炭酸ガスを溶かし込んだ38度のぬる湯であろうと思います。
温泉の効能書には「筋肉もしくは関節の慢性的な痛み又はこわばり、・・・」とありますので、黒湯自体の効能に期待しつつ、さらにぬるめの人工炭酸泉に、ぬるぬるシュワシュワ、血行も良くなりお肌はつるつる。。。
ビール飲みたくなりますが、今日は車ですから。。。
昼過ぎに入りましたが、出る時に混雑で入場30分待ちになっていました。
今日は温泉入浴のみでしたが、岩盤浴も充実していますし、なんといってもはだしで歩いて床が気持ちよく、とても清潔感があります。
食事も休憩スペースも充実。リクライニングチェアでのんびりというのも大人気で。
駐車場を見ると、都内のナンバーの車が結構みられますね。
ところで、綱島はもともと温泉地です。
大正時代に「赤い水」が発見され、大正15年に東京横浜電鉄が「綱島温泉」駅を開業させました。
戦前戦後は「東京の奥座敷」と言われ、1960年代は、80軒の温泉旅館があったとか?東急電鉄も一時期、レジャー開発を検討したこともあったようですが、、、
新幹線等の交通網整備によって箱根や伊豆他の温泉地との競争に敗れたようです。確かに折角の温泉旅行と考えれば、もう少し遠くに行きたいですね。
温泉旅館が軒を連ねていた時代を今では全く想像できませんが、
こうやって都内からもたくさんお客さんが来ていることを見ますと、当時から脈々と綱島温泉の魅力が続いているということでしょうね。
綱島駅から無料送迎車が出ています。
開業間近の新綱島駅の近くには「東京園」という温泉施設がありましたし、工事で地中を掘って出てくる地下水は冷鉱泉なんじゃないかと思うのですが、、、東急新横浜線開業とともに、何か温泉施設はできませんかね?