浜金谷駅と金谷港から、さらに北上していきます。
太平洋岸自転車道は東京湾フェリーで久里浜に行きますので、国道127号の青い矢羽根がなくなります。
朝乗ってきた「かなや丸」が見えます。
次の竹岡駅近くの国道沿いに
天然記念物「ヒカリモ発生地」とあるので、立ち寄り。弁天様が祀られていて、「黄金井戸」という洞にある
水溜りにヒカリモがあるそうです。
単細胞の藻でお椀状の色素体があり、洞穴に入る光を反射するのだとか。
たぶん水面に浮かぶ白いモノ。(知らなければゴミにしか。。。)
特に菜の花の頃、大発生。定期的に大発生するのはとても貴重だそうです。
竹岡駅はそこから少し高台へ。
シンプル新しめな無人駅舎。
その後も何度かトンネルを緊張しながら通過。
一つは歩道トンネルが別にありましたが、もっとあるといいのに。
踏切が鳴っているので、慌てて撮ったので斜めですが、209系。内房線の上総湊以南で見る機会が減りました。
これは!!
掛け替える前の橋脚が残されていました。
この辺りは上総湊〜浜金谷間は1916年に開通したらしいので、その当時造られたものでしょう。堅牢。。。
上総湊港横の海岸から。
よく考えると「湊港」って面白い。
上総湊駅も水色の屋根の駅舎です。
この辺りは国道127号線以外なかったのですが、やっと?国道127号が内陸に行くので、海側の県道256号へ。車がいなくなりホッとします。
新舞子海岸を望む高台を進みます。おしゃれな別荘が立ち並んでいました。
東京湾観音が見えますね。
そして佐貫町駅に到着。マザー牧場への入り口ですが、牧場行きの可愛らしい日東交通バスが出ていきました。佐貫町駅前から国道465号線に入り
大貫海岸へ。もうお腹が減って辛くなってきました。
検索して気になったお店に行ってみると
ガビーン。3連休最終日にはネタが無くなって、休業だそうな。。。
このお店は穴子料理が有名だそうです。さっきまでキンメダイの煮つけの口でしたが、ここで穴子の口に変わりました。。。
富津岬まで行けば、何件かお店がありそうです。もう少し頑張りましょう。
大貫駅です。
ところで、昔から残る内房線の各駅舎は水色の屋根で統一された可愛らしい駅舎です。でも、かなり老朽化は進んでいて、すでにいくつかは改築されていますし、これから数を減らしていくことでしょうね。
あと、共通してセブンティーンアイスの自販機があるというのも、印象的。
大貫駅からは内房線を離れて、いよいよ砂州のエリアを進みます。
下洲港を過ぎて、布引海岸へやってきました。
美しい松林を抜けていきます。気持ちいい快走路。そして出てきたのは、
富津岬の「明治百年記念展望台」完成は昭和46年とのこと。そういや今年は昭和百年ですか。
さらに東京湾沿いに北側へ進みます。続く。