「折りたたみ電動アシスト自転車を試乗しませんか?」というお話をいただきまして。
折りたたみ自転車での輪行の魅力を一言で表すと、
「良いとこどりの自由」。
上り坂や向かい風など、つらい時にアシストしてもらえば、もっと「良いとこどり」ができて、自由の翼も広がるってものですね。
今回、試乗するのはコチラ!
アベントゥーライフ株式会社 | 次世代型 電動アシスト自転車
謳い文句は、
・スポーティーな折りたたみ自転車をお探しの方
・予備バッテリーを使って100㎞走行可能
・電動に見えない洗練されたデザイン
なんと、ラーメンで言ったら「全部のせ」みたいではないですか。
通常は30分の試乗やレンタサイクルがホームぺージで予約できますが、
今回は特別にお願いして、通常レンタル時間より少し長い時間拝借し、実際に私の普段のスタイルで輪行してみることになりました。
私が輪行の際に1番使う手段は、東京近郊JR普通列車のグリーン車ですので、常磐線のグリーン車で土浦に向かいます。
背もたれと壁の間に、置くのが一番良いのですが、少しサイズが大きく入らない。。。自分のPacific18(=birdy)サイズと比べると一回り大きいですね。
座席と座席の間には置くことができました。
一般的には問題ないサイズだと思います。



担いで、土浦駅のホームや駅ビル内を移動します。
私のPacific18は約11㎏ですが、Pegasusの本体重量は14.8㎏(付属品なし)。比べてしまえば、重く感じるのは正直なところ。
でも、20インチで、メインバッテリー、泥よけ、そして今回は更に予備電池(結構重い。。。)まで、オプションがついているのに、担いで移動できるのは、すごいことだと思います。カーボンフレームで、とても軽く作られているんでしょうね。
さてと。展開していきましょう。
ハンドルを立ち上げます。ハンドルの高さも調節できるようになってますね。
折りたたみ時に前輪と後輪がパカッて、開かないようにマグネットがつけられています。痒いところに手が届いてるなぁ。
折りたたみ部分。カーボンフレーム内にケーブルが通されているのがよくわかりますね。
フレームをまっすぐに戻します。ストッパーも目立ちにくいです。よく考えられていますね。
そして、ボトル状の予備バッテリー。普通にドリンクボトルに見えますね。バッテリーっぽくないということが、センスいい。
シートポストがメインバッテリー。コードを接続します。
そしてサドル(シートポストがメインバッテリー)を、ちょうどよい高さにして、
(この写真は、バッテリーコード接続前でした。。。先にコードは接続した方がよいですね。)
折りたたみ式ペダルを戻したら、
出発準備完了です。
手順としては、①ハンドル②フレーム③コード接続④サドル調整⑤ペダル。カンタン!
折りたたむときは右ペダルを上にして(Birdyと同じ)上記と反対の順でOK。
ちなみに帰りも、あっというまに輪行袋に納まりましたよ。
ハンドルには小さなディスプレイがついていて、アシストやヘッドライトの電源ON/ OFFのほか、アシストレベルの調整をボタンで行います。スピードや距離表示もありますね。 【輪行した感想まとめ】
・Peugeot Pacific18(=Birdy) 等に比べると、20インチで折りたたみサイズが若干大きめ。モンベルの折りたたみ自転車用輪行袋も使えるそうで、一般的には問題ないと思います。
・バッテリーや付属品が充実していても、担いで輪行できる重量に納まるということはスゴイ!
でもbirdy等よりは重くなります。そこはしょうがないところ。ターミナル駅等で担いで長距離歩くのは、シンドく思う人もいそうです。
特に輪行を考えるなら必ず試乗し、折りたたんだ状態で担ぐことができるか、お試しは必須と思います。
・折りたたみ方法はとても簡単!わかりやすくて、あっという間!!(サイトでは動画も公開されています。)
さて、準備があっという間に終わりました。「りんりんロード」へ試走してみます!!出発!