「ホリデー快速おくたま号」で奥多摩駅に到着。
反対ホームには「東京アドベンチャーライン」ラッピングのE233が。ヘッドマークがついて、シートモケットも、吊り革も特別仕様。この編成は中央線には入ってこないのかな?都心だと目立って楽しそう。
「日本一観光用公衆トイレがきれいな町」を標榜する奥多摩町。駅前のトイレ拝借しましたが、本当にキレイでありがたかった!!
石灰岩輸送が盛んだった青梅線。奥多摩駅の先はすぐ奥多摩工業の工場。かつてはここから石灰岩の貨物列車が浜川崎へ向かっていたんですね。
旧青梅街道「むかしみち」を行けるかなと思ったのですが、、、ちょっと大変そうなので引き返し、
国道を進んでみました。
しかし、、、トンネルが怖い。路肩も狭いし、特に目的が「走り」で音にこだわるクルマやバイクは、後ろから来るとその距離感がわからない。とはいえ平日はトラック多いでしょうから、まだマシでしょうか。
後ろから車バイクが来ていないタイミングを狙ってトンネル内はダッシュで抜けたりします。テールライトは必需品。
いくつかトンネルを抜けた後「むかしみち」に逃れることができ、人心地つきました。緑が気持ちいいです。やっとマイペースでポタポタと。
吊橋が現役ですし、道端に湧水が。馬の休憩所だったとか。
すごく険しい街道だったことがわかります。
国道に戻りまして、小河内ダム手前のトンネルをダッシュで抜けました。
東京都水道局小河内線の廃橋が出てきました。
小河内ダムの建設資材輸送のため、氷川(現奥多摩)から水根まで建設された路線。ここまで蒸気機関車が走っていたのはすごいですね。
ダム建設後、一度西武鉄道に譲渡されてから、さらに奥多摩工業に譲渡されたとのことですが。
西武鉄道は拝島から青梅線に乗り入れし、水根まで直通させ、奥多摩湖の観光開発を考えていたこともあったそうで。
もし実現していたら人気の観光列車が走っていたかもですね。
「Laview」 や「52席の至福」奥多摩湖行き。なんて妄想を。
奥多摩湖畔で少しトイレ休憩。先に進みます。
奥多摩湖沿いは勾配もほとんどないので気持ちよく進みます。(トンネル以外は。)
浮橋がありますが、現在使用禁止とのこと。対岸の奥多摩周遊道路から走り屋さんの甲高い爆音が響いてきます。。。風張峠チャレンジもしたいのですが、それがちょっとビビるポイント。。。
風張峠から下ってくると、ここで国道411号に入るのか。
さて、そのまま真っ直ぐ進んでいきますと
山梨県丹波山村に入ります。ここまでのSTRAVAのログはこのようになりました。GW最後の日曜日2022年5月8日の話です。