湊駅跡からはひたちなか市内に入り、茨城県から頂きましたサイクリングマップを参考にポタリング。
まずマップで最初に気になった、ほしいも専門店「大丸屋」に参ります。
立派な干し芋の石像がお出迎え。ほしいもは、ひたちなかが発祥だそうです。
多種多様なサツマイモを使ったほしいもがたくさんあって味比べしたくなります。
さつまいものジェラートもありました。カロリー不足を感じていたところなので、いただきます!お芋の甘さも感じます。種類は「紅だいだい」だったかな。。。?刺さっているのは芋けんぴ。
ここでお土産に、ほしいもをゲット。写真一番上の透明パック内のほしいもは出来立てで、賞味期限3日というもの。ほしいも好きの家族に、良いお土産になりました!!
ハウスの中でお芋が干されています。
大丸屋を出てほどなく、左手を見ると、なんと現役のキハ20がチラリと見えます。
ひたちなか海浜鉄道の那珂湊駅はすぐ近く。元は茨城交通湊線ですね。
近くに行きたいと思いましたが、手前の土地は茨城交通の所有地で立ち入り禁止。。
うろうろしていると、何やら案内板が出ています。
「鉄道車両 キハ203 ケハ601」。。。
「ケハ」⁉︎ キハじゃなくて??
聞いたことありませんので、看板に沿って、ひたちなか海浜鉄道の線路の反対側に進みますと、
これがキハ203ですね。
前照灯からすると、鹿島臨海鉄道から来た車両かな?あとで調べたら当たりでした。
その横には。。。なんじゃこりゃ!?
このステンレス?製のディーゼルカーがケハ601なのかな?残念ながら台車はないようです。
80系湘南電車を思わせるかっこいいデザイン。さながら東武熊谷線の「かめ号」の
ステンレス版といったイメージですかね??
こんなかっこいい車両が走っていたのか。。。
その奥には、キハ11が留置してありますが、TKJ?城北線???ということは。
東海交通事業の車両がそのままのカラーで留置されています。どうもこの車両は運用されている気配がなく、部品取りっぽいですね。キハ11なんて最近の車両だと思っていましたが。。。
そのまま那珂湊駅の裏を周りますが、現役のキハ20には近づくことができず、、、
ぐるっと回ってきまして、那珂湊駅の正面へ。趣ある駅舎です。
駅の中に、さきほどのケハ601の模型がありました。中ドアがあるのも面白い。
ケハの「ケ」は何かと調べてみましたら、軽油の「ケ」とのことのようです。1960年製ですが、昔から一般的に気動車は「キ」ではないかと思いますが、なぜ「ケ」。。。?
このケハ601は平成4年まで運行していたそうです。台車は外されて、その後ギャラリーとして使われたりしたようですが。
ステンレスのディーゼルカーは房総のキハ30しかイメージがなく、今回こんなものもあったかと、驚きました。。。那珂湊駅には10何年かぶりの再訪なのですが、この模型の印象も残っていませんし、車体が置いてあることも知らなかったので、(ただのリサーチ不足ですけど)個人的大発見!!って感じでした。
サイクリングマップによると、那珂湊駅のレンタサイクルは大洗駅で乗り捨てができるようです。那珂湊と大洗は見どころ多いですし、橋を渡ればすぐ近く。那珂湊おさかな市場でアンコウをはじめ新鮮な魚介を味わいつつ、ひたちなか海浜鉄道と鹿島臨海鉄道も同時に楽しめるってことですね。いい取り組みだなぁ。
なんて考えて、お腹が減りました!めざせアンコウ!すみません。まだ続きます。