今回は境川サイクリングロードから小野路宿に向かいます。ま、自転車で実家から自宅に寄り道しながら帰るってわけで。
俣野から境川サイクリングロードを上流側へ。
いちょう団地で東海道新幹線を眺め、細い相鉄をくぐるところでは、20000系を眺めます。先月のNHKBSの鉄オタ選手権は相鉄でしたね。相鉄厚木線も出てましたが、昨年そのあたりをポタしました。20000系はまだ乗った事がないな。
県道藤沢大和自転車道線の終点までやってきました。この手前では、ご夫妻でブロンプトンとBirdyに乗られている方をお見かけしました。いいご夫婦だなー。
境川沿いに町田市内を進み、町田駅近くでVSEを眺めます。ロマンスカー輪行もしたいのよね。
境川を離れて、小野路方面にどう行こうか考えて、古道っぽい路地にあたりをつけて曲がってみました。道祖神がありました。当たり。
境川流域から一山超えて、鶴見川流域の図師に下っていきます。並木交差点から
登っていき、一番高いところが野津田公園の端になっていました。ゼルビアのホームグラウンドあるところですね。
公園に沿って進んでいきますと、こんもりとしたところに石柱が。
一里塚が残されていました。鎌倉時代に鎌倉から府中を通って高崎の方に向かう「鎌倉みち」の宿場として小野路宿ができたようです。
雰囲気たっぷりの道を下っていきますと、「小野路宿里山交流館」に到着です。
この交流館は昔の旅籠の建物を改修して造られています。大根が沢山干されていました。周辺でとれた農産品等も販売されています。何か少し食べようかとおもっていたところ、飲食スペースでは多くのお客さんが「小野路うどん」を食べています。あげたての天ぷらの香りに誘われて、私も。地元産の小麦で作られているそうで温かいつけ汁につけて美味しくいただきました。
街道筋から離れて、右手の尾根の方に向かいます。
鬱蒼とした森の中を登っていきますと、「関谷の切通し」があります。布田の方から小野路へ向かう道だったようですね。
下っていきますと、美しい谷戸の風景が広がっていました。
ここから尾根幹線道路方面に登ろうかと迷いましたが、午後雨予報なので、鶴見川に出ましてそのまま帰宅することにしました。ポツポツ来る前に帰ることができました。
小野路宿に初めていきましたが、想像以上に昔を偲ぶことができる宿場町の雰囲気が残されていて、良いところでした。周辺にはまだポタリングするには楽しそうな古道がありそうですね。鶴見川流域の奥深さを感じました。
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